リトグリだけじゃない!“不仲説”が浮上した芸能人たち

藤本敏史 

藤本敏史 (C)まいじつ 

圧倒的な歌唱力で人気の5人組ボーカルグループ、リトグリこと『Little Glee Monster』。しかしメンバーの芹奈に続き、manakaの休養も発表され、ネット上ではさまざまなウワサが広がっている。

グループの公式サイトは今年3月、目前に控えているライブの内容変更について告知。

manakaが「突発性難聴」と診断されたようで、活動休止を発表した。

芹那も休養中のため、ライブの開催自体が危ぶまれたが、残ったメンバー3人で決行することに。そしてmanaka本人からも謝罪が寄せられていた。

「5人でトップアーティストに上り詰めた『リトグリ』ですが、2020年12月には芹奈が体調不良による休養を発表。原因は『双極性障害』と『ADHD』とされ、彼女らのファンである〝ガオラー〟から心配の声が続出していました。しかも、2021年6月に復帰したものの12月のライブで体調を崩し、今年1月から長期の静養に。そんな中で今度はmanakaも休養となれば、グループの存続も危うくなってきそうですね…」(芸能ライター)

芹那だけでなくmanakaまでも休養となり、3人での活動を余儀なくされた「リトグリ」。休養が続き、グループの問題が疑われ始めており、ネット上でも、《不仲からのストレスとかだったりして…》など、穏やかではない憶測が広まっている。

「『リトグリ』はこれまでにも脱退メンバーがおり、俳優・城田優の妹であるLINAは13年に脱退。メンバーカラーの紫は、今回休養を発表したmanakaが引き継いでいます。またYUKAというメンバーもいたのですが、13年10月以降から活動に参加していないため、そのまま自然脱退したと言われています。その他、麻珠も17年4月にグループ活動の無期限休止を発表し、2カ月後の6月に脱退。その後、19年にソロボーカリスト・荒井麻珠として活動再開を発表しました」(同ライター)

果たして芹那とmanakaの休養には、グループ仲が影響しているのだろうか…。

黒歴史を持つ『バッファロー吾郎』

4月放送のコント特番『キングオブコントの会 2022』(TBS系)では、『キングオブコント』初代王者の不仲説の話題が再浮上していた。

昨年に続いて第2弾の放送となる今回も『東京03』、『バイきんぐ』、『ロバート』といった『キングオブコント』の王者たち12組の他、『ダウンタウン』松本人志、『さまぁ~ず』、『バナナマン』といった歴代の審査員たちが集結。オリジナルコントやトークなど、3時間にも及ぶ笑いの祭典を繰り広げていった。

今回の番組も大好評だったが、一方で初代王者であるお笑いコンビ『バッファロー吾郎』の不参加にも注目が集まっていた模様。ネット上には、《初代王者のバッファロー吾郎が出てないのは何か大人の闇を感じるな…》などの声が上がっていた。

「初代王者の『バッファロー吾郎』は、昨年放送の同番組にも出演していませんでした。彼らの優勝は出来レースだったと一部で批判されているため、番組側が意図的に呼んでいないと考える視聴者が多かったもよう。これによって『キングオブコント』における『バッファロー吾郎』の存在は黒歴史とされ、『バナナマン』が初代王者のような雰囲気に。しかし、今回は新たに不仲が原因では、という説も飛び出しています。昨年5月放送のラジオ番組で『バッファロー吾郎』の竹若元博は、コンビ活動に関して『だいぶ少なくなりました。ネタはほとんどやっていない感じですね』『内情を言うと、僕は吉本と普通に専属契約をしているんですけども、相方の(バッファロー吾郎)Aさんはエージェント制』と明かしていました」(芸能ライター)

バッファロー吾郎Aと言えば、『FUJIWARA』の藤本敏史とも不仲だとされている。3月1日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、番組がこの件に言及していた。

この日は「仲良し芸人ウラ取りGP」を放送。出川哲朗や『バイきんぐ』小峠英二らが「仲良し芸人トップ10」を挙げた。ランキングに入れた芸人にもアンケートに答えてもらい、相思相愛か検証する企画だった。

小峠は仲の良い芸人ランキングの8位に『野性爆弾』のくっきー!を挙げていた。スタッフはくっきー!を「ロンハー」の企画とは告げずに呼び出し、トップ10を挙げさせた。

1位から『シャンプーハット』てつじ、『次長課長』井上聡、ハリウッドザコシショウを用紙に書き入れたくっきー!は、6位に『バッファロー吾郎』のバッファロー吾郎Aを挙げた。

「バ」の文字を見て、「バイきんぐ」の字が入るのではと期待した小峠は「あー…」と残念そうな表情。司会の『ロンドンブーツ1号2号』田村淳は「だいぶ期待するね」と小峠を思いやった。

そこでくっきー!は「フジモンさん、すんません」と、不仲であると知りつつ、バッファロー吾郎Aの名前を挙げたことについて藤本に軽く謝った。『アンタッチャブル』の山崎弘也が「ちょっとこれは…」、淳は「藤本さんがね、コメントできなくなりますからね」と気遣いを見せる。当の藤本は口をへの字に結び仏頂面。無言の藤本に番組側は「不仲」とのテロップを被せた。

2人の不仲説を知っている視聴者も多かったようだが、この日の藤本の振る舞いを見て、《バッファロー吾郎Aとフジモンって不仲なん? 全然知らんかった》などの声も。初めて2人の仲がよろしくないと知った視聴者も多かったようだ。

長くビジネスで関りを持ち続けていると、良い面も悪い面も見えてくるのだろうか。不仲疑惑の芸能人たちが共演する日を見てみたいものだ。

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