『吉野家』またしても大炎上! 今度は人事採用で“人種差別”か…

(C)yu_photo / Shutterstock 

幹部の「生娘をシャブ漬け戦略」といった問題発言などで、炎上中の牛丼チェーン『吉野家』。事態が収まる間もなく、またしても新たな火種が投下されたようだ。

問題となっているのは、とあるツイッターユーザーが投稿した内容。

投稿者は国籍が日本のハーフで、「吉野家」の企業説明会に足を運ぶ予定であった。しかし、企業説明会の予約をした後に「吉野家」からメールが届いたという。

そこには《外国籍の方は就労ビザの取得が大変難しく、ご縁があり内定となりました場合もご入社できない可能性がございます》といった文言が。さらに《従いまして、大変申し訳ございませんが、今回のご予約はキャンセルとさせていただきますことをご了承ください》と、一方的に説明会をキャンセルされたそうだ。

コンプラ意識の低さと稚拙な文章のWパンチ…

これがSNSなどで拡散されると、ネット上では、

《やっぱり企業の体質が駄目なんだな》
《吉野家は潰れた方が社会の為な気がしてきたな。すき家と松屋あるし吉野家は無くなっても困らん》
《吉野家、先日のシャブ漬けは氷山の一角で実は企業自体に根深い問題があるのかもしれない》
《最近の吉野家、コンプラチャレンジ多すぎない?》

などといった批判が殺到。

しかし、企業メールにもかかわらず、相手を〝さん付け〟で呼んでいたり、句読点や改行の位置がおかしかったりといった違和感のある文面であったため、

《メール、コラだよね? さすがに》
《吉野家の採用メールの問題はあれ本物か?》
《いろいろと胡散臭くて、本当にこんなメール送られてきたの?って感じ》
《メールの内容が企業の人事担当にしてはありえないくらい稚拙なものなので、釣りの可能性もあるよね…》

など、偽装を疑う声も見受けられた。

ただ、「吉野家」から送られてきたメールの文章が稚拙なのは、今回に限った話ではない。吉野家と『魁!!男塾』のコラボキャンペーンを巡る問題で、「吉野家」がユーザーに送った文章も独特の改行だったため、同様に〝自作自演〟を疑う声が上がっていた。

もし事実無根であれば、「吉野家」は何らかの声明を出して欲しいものだが…。それがないということは、本当にあった出来事なのかもしれない。

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