ミスチルの時代は終わり?“最強平成ソングBEST30”でまさかの圏外…

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5月6日放送の『関ジャム∞完全燃SHOW』(テレビ朝日系)ゴールデンSPでは、平成の名曲をランキング形式で発表。その結果に対し、平成を代表する〝あのロックバンド〟のファンが怒り心頭なようだ。

この日は「令和に活躍する若手アーティストが選ぶ最強平成ソングBEST30」を放送。アイドルグループ『BiSH』のアイナ・ジ・エンドや、ロックバンド『緑黄色社会』の長屋晴子、二代目鬼滅歌手のAimer、ピアニストユーチューバーのハラミちゃんをはじめとした、48人の若手アーティストが選んだ平成の楽曲を紹介していった。

30位から6位は、『スピッツ』や椎名林檎といったアーティストだけでなく、『マツケンサンバII』やアニメソングやアイドルソングなど、さまざまなジャンルから名曲がランクイン。

トップ5は、5位『SMAP』の『世界に一つだけの花』、4位『フジファブリック』の『若者のすべて』、3位『サザンオールスターズ』の『真夏の果実』、2位『キリンジ』の『エイリアンズ』、そして堂々の第1位には、宇多田ヒカルのデビュー曲『Automatic』が輝いた。

『ミスチル』不在のランキングに激怒?

さまざまな名曲が名を連ね、大好評だった今回のランキング。しかし平成を代表するロックバンド『Mr.Children』の曲がランクインしなかったため、彼らのファンだけは、

《ミスチルが30位以内に入ってないのが納得いかない》
《ミスチルが圏外だったことに納得いかないとか以上に衝撃を受けてる》
《ミスチルが一曲も入ってないのはおかしいやろ》
《平成でミスチルが入らんのはさすがにクソ。他にもB’z、GLAY、L’Arcもないし…。若手ミュージシャン大丈夫か?》
《なぜミスチルランクインしない。全国のミスチルファンびっくりしただろう》
《若い世代にミスチルそんなに人気ないんかな》

などの批判を寄せていた。

「たしかに『ミスチル』は圏外でしたが、今回はあくまでアーティストの選んだランキング。偏りがあっても何ら不思議ではありません。現に2位に『キリンジ』が入っていることから、一般的なランキングとは一線を画しています。『ミスチル』は人気曲が多いため、票が割れた可能性もあるでしょうが、令和に活躍する若手アーティストからすれば、そこまで影響を受けていないのかもしれませんね」(芸能ライター)

「ミスチル」が平成の音楽史に名を残していることは間違いないが、その影響力は年々薄れているのかもしれない。

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