二宮和也　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

5月8日、二宮和也の主演ドラマ『マイファミリー』（TBS系）の第5話が放送された。犯人の奇怪な行動に、ネット上ではツッコミが殺到している。

主人公の鳴沢温人（二宮）は、ゲーム業界の新時代を切り開く男と持て囃されている『ハルカナ・オンライン・ゲームズ』のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留（多部未華子）、娘の友果（大島美優）と3人で暮らしている。

しかしある日、都心での仕事を終えて帰宅した温人のもとに、「友果を誘拐した」という電話が入る。身代金の要求額は5億円だった…というストーリーだ。

前回の第4話では、身代金と引き換えに友果を救出したのもつかの間、その1年後に温人と未知留の学生時代の友人で、友果の救出に力を貸してくれた三輪（賀来賢人）の娘・優月（山崎莉里那）が同一犯に誘拐されてしまう。しかも前回の交渉で犯人は温人を気に入ったらしく、交渉の窓口を三輪ではなく温人にするように要求した。

二宮和也ファンにしか見えない犯人

第5話では、そんな犯人と温人らが交渉。なんとか身代金5億円と引き換えに優月を救出した。するとしばらくして、犯人から温人にメッセージとダンボールが届く。ダンボールの中には現金1億円の束。犯人は身代金事件を成功させてくれて「感謝しかありません」「私達は完全誘拐を実現するファミリーですから」と口にし、誘拐成功の報酬として身代金の20％、1億円を温人に渡したのだ。

以前から犯人がやたらと温人に懐いていると話題になっていたが、第5話ではついにファミリー宣言。温人のことを大好きな犯人にネット上では

《犯人、ニノのこと好きすぎだろwww ニノ担ですか？》
《いよいよ犯人ニノ担説濃厚（マイファミリー）》
《犯人やっぱりニノ担じゃん》
《犯人が話数が進むごとに強火のニノ担になってるのおもしろすぎる》
《犯人の人、限界ニノ担超えてて草》
《マイファミリーの犯人ニノ担だって言われてるの草》

といったツッコミが殺到している。

緊張感あるストーリーのはずが、ジャニオタには別の話に見えてきてしまっているようだ。