関口宏もう限界? 張本勲『サンモニ』復帰に待望論「知識もあって良かった」

関口宏 

関口宏 (C)まいじつ 

5月8日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、司会の関口宏がスタジオゲストで登場した野球解説者・達川光男氏と噛み合わない会話を繰り広げ、視聴者がドン引きしている。

この日、スポーツコーナーのご意見番を務める野球評論家・上原浩治氏は、大リーグで活躍中の鈴木誠也選手が所属する『シカゴ・カブス』の本拠地から、リモートで出演した。

達川氏は、鈴木について「マイク・トラウトのマネだけしなければ打てるようになります」と解説。すると関口は「マイク・トラウトってなんなんですか?」と質問した。

これに対し、達川氏は「スゴいバッターです。エンゼルスの主力バッターです」と説明したが、関口は「だから?」となぜか食い下がる姿勢を見せた。

関口の要領を得ない対応に、視聴者からは

《マイク・トラウトって大リーグの現役最高選手だよね。関口宏はそんなことも知らずに司会してるのか》
《関口にはトラウトの説明からしないとアカンのか…。そもそも達川がトラウトの真似だけはするなって言ってるのに、何回聞くんだろう》
《関口宏がマイク・トラウト知らないのは仕方ないにしても、なんで達川になんども突っかかるのかわからん》
《大谷翔平の同僚でエンゼルスの主砲、メジャーリーグの代表選手。こんな選手を知らない人が司会でいいの?》

などのツッコミが殺到している。

張本勲氏の存在を意外にも惜しむ声

しかし、2人のあまりにもかみ合わない会話に関しては、

《張本氏がレギュラー出演していた時は、不穏当発言が視聴率維持に貢献していたけど、張本氏が出なくなってからは、余計、関口氏の挙動に衆目が集中することになってるな》
《上原はアメリカへ行って何してるのかな? 先の張本さんはいろいろ言われましたが知識もあって良かったと思います》
《達川氏がこうした発言をするのなら伝わりやすい解説に誘導するのも司会である関口さんの役割だと思います。相手のことを考えない人同士の噛み合わない会話だったということですね》
《達川氏も大経験者としてコメンテーターとして呼ばれているのだから、もう少し早い段階で素人にも分かり易い説明が欲しかったと思います。色々あったかもしれないけどやはりご意見番としては張本さんがよかったのでは》

など、昨年12月にコーナーから卒業した張本勲氏の復帰を望む声も上がっている。

「マイク・トラウトはMLBの『ロサンゼルス・エンゼルス』所属の外野手で、オールスターゲーム選出9回、MVP3回、シルバースラッガー賞7回を獲得するなど現役最高選手といわれています。関口がいくら大リーグに疎くても、さすがに司会者なのですから、その程度は知らないとマズいでしょう。かねてから78歳の関口には〝限界説〟が浮上していましたが、いよいよ番組降板、打ち切りも現実的になってきたんじゃないでしょうか。一方、上原氏の前任である張本勲氏は差別発言などで炎上していながらも、解説者としての実力は評価されていたようですね」(エンタメ誌ライター)

番組では、6日の阪神戦で9回まで完全投球をしながら、延長に突入して安打を許し、完全試合を逃した中日・大野雄大投手についても取り上げた。しかし、達川氏が「大野いうのは、きょうは母の日ですよね、お母さんの育て方がよかったと思いますよ」と話すと、関口は再び「何で?」と問いかけた。「めちゃくちゃキャッチャーを大事にする」との説明にまたも、「どうして?」と疑問を投げかけ、最後まで会話が噛み合うことはなかった。

長年番組を牽引してきた関口だが、さすがに通常の会話が成り立たないようでは降板もやむなしだろう。

【あわせて読みたい】