イケメン芸人の“モテすぎるからリーゼント”は嘘? 本人が明かした本当の理由

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世はまさに大ルッキズム時代。ポリコレの徹底であらゆる容姿への揶揄が不適切とされる一方、整形の増加傾向を見るに、人々が以前より容姿に敏感になっている皮肉な現実が滲み出ている。現在売り出し中のお笑いコンビ『モグライダー』芝大輔も、この風潮の哀しき被害者のようだ。

芝は5月1日より、テレビ朝日のYouTubeチャンネルで3週連続配信のトークバラエティー『焚き火で語る。』に出演中。5月8日に配信された第2回は、『芸人で食えるようになったターニングポイント』というお金にまつわる話からトークが進行していく。

その後はリアルな懐事情に話が広がったが、売れ始めでまだまだなのか、芝は「金額じゃない」とその規模を滲ませる。その裏返しからか、契約金で大きな収入が見込めるCM出演が夢だとも明かすと、『オズワルド』伊藤俊介は吉本興業の定番グッズであるキャラクターシールで描きやすいコンビにCMが多いイメージだと指摘した。

トレードマークのリーゼントヘアの裏事情

すると芝は、芸人の時はプライベートとは全く違う風貌にしている理由について、「(普通にすると)『カッコよすぎてお笑いになんないから』ってよく言われるの」と世間のウワサを説明。しかしそれを否定し、「グッズになりやすいようにしてるの」と主張した。一方で伊藤は以前、芝本人から聞いた話として「『馬鹿だと思われたい』って言ってましたよ」と指摘。リーゼントの髪型は、キャラ作りでやっていると明かされたのだった。

「実は芝、お笑いマニアの間では、成田凌系のイケメンとして有名。3月にはファッション雑誌『NYLON JAPAN』にも登場し、モデル顔負けのグラビアで世間を驚かせました。所属事務所がマセキなので参加できないだけで、もし吉本所属なら、間違いなく『吉本男前ランキング』にランクインしていたでしょう」(お笑い事情通)

モテるオーラがありながら、2018年12月に結婚を発表し、20年2月には子どもを授かった芝。こうした硬派なところが、男前な都市伝説が生まれてしまった原因だろう。

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