『ドッキリGP』犬虐待の炎上企画で視聴者煽り?「次回もお楽しみに!」

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5月7日放送の『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)は、たびたび物議を醸している〝犬へのサプライズ〟を再び決行。度重なる炎上を物ともしない同番組に対し、またもやネット上で批判が殺到している。

同日の番組では「日本全国 わんこに焼肉サプライズ」と題し、焼肉か主人かを選ばせる企画を行うことに。〝焼肉マン〟と呼ばれる肉を装備したキャラクターが現れ、食欲か飼い主への愛かという究極の選択を犬相手に迫っていく。

最初に登場した犬は、迫り来る焼肉マンを警戒して吠えるばかり。しかし途中から肉への食欲に負けて食らいつき、焼肉マンの与える肉に夢中になってしまう。また次に登場した犬も同じような行動を示し、2組とも肉の誘惑に負けてしまった。

動物虐待が“定番化”した『ドッキリGP』

食べ物をエサに飼い主と犬の絆を引き裂く光景に、視聴者たちはドン引き。犬へのサプライズと銘打って、あたかも「ご褒美」のように美化させる企画に対し、ネット上では、

《犬のやつって、ただただ可哀想でしかない。もし人間だったら子供の前で焼肉しといて「食べるな!」って言ってるようなもん。いやいや普通食べるだろ? 食べたら絆が無いなんてどういう理由?》
《ドッキリGPで犬に待てをさせる企画は見ていて犬が可哀想》
《犬の前に焼肉をちらつかせガマンさせる。「人間だって苦痛なのに犬の気持ちを考えろ虐待だ」って苦情出るだろ》
《焼肉で犬を釣る企画、可愛い犬で巧妙にカモフラージュされてるけどやってることは寝取られた男の悲哀を全国ネットで晒すという鬼畜さよ》
《動物系は散々やめろと言われてるのに何故やり続けるのか不思議でしかない。動物使うドッキリはやめてください》

など、猛批判が殺到している。

「どれだけ炎上しようとも、動物虐待じみたサプライズを行う『ドッキリGP』。今までにも服を無理矢理着させるなどの企画で批判を浴び、公式ツイッターにもクレームが起こるほど波紋を呼んでいます。しかもツイッターには『次回もお楽しみに!』などといった煽るような文言も記載。もはや炎上に味を占め、視聴者たちを煽っているとしか思えませんね」(芸能ライター)

いつか動物愛護団体からクレームが来るほどの、大きな炎上にまで発展するかもしれない。

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