論破王ひろゆきに信者も苦笑…人気ラッパーが完全論破「弱すぎる」

ひろゆき 

ひろゆき 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

5月10日の『ネオバズ! ~BUZZる!ネオバラ~』(ABEMA/テレビ朝日系)で、人気バラエティー『マッドマックスTV論破王』が放送された。番組では実業家のひろゆきこと西村博之氏がディベートバトルを繰り広げたが、呆気なく論破されて話題を呼んでいる。

同番組はひろゆき氏とゲストが、あるテーマに沿ってディベートを繰り広げていくトークバラエティー。この日の放送ではラッパーの呂布カルマが登場し、「強面は〝得する〟OR〝損する〟」をテーマに対決していく。

〝得する〟を選んだ呂布は、ビジュアルと内面のギャップが大事であることを熱弁。「こんな怖い顔なのに、こんな可愛い笑顔で笑うんだ。絶対にプラスの査定になる」と話すと、すぐさまひろゆき氏は「最初からジャニーズ系みたいなイケメンでやってると、『ジャニーズでラップが上手いです』でもっと売れている可能性あるじゃないですか」とお得意の饒舌で反論する。

しかし、呂布は「それはまた別」と話題を軌道修正し、「もちろんイケメンは得するんですよ。僕が言ってるのは強面が得するか損するかって話」と完封していた。

論破王から退く日も近い…?

その後も呂布の猛追は続く。ひろゆき氏が「(ヘラヘラした表情で)ナメられる側にいた方がいいと思って生活している」と話すと、「ヘラヘラ油断させて懐に入り込むのはマジで詐欺師の考え方」と論破した。

見事に呂布が勝利を収め、ひろゆき氏はボロ負けといった印象。論点をすり替えることもできずに敗北していたため、ネット上では、

《ひろゆきの初手論点ずらしは草》
《呂布カルマ、ラッパーだけあって返しウマいやん》
《ひろゆきって相手の意見に屁理屈を捏ねてるだけなんで、最初から自分の立ち位置指定されたらどうしようもない。自分の論理なんてないんだから》
《呂布カルマ側が有利な状況とはいえ、ひろゆきが弱すぎる》
《得意技の論点ずらしを軌道修正されたら、ひろゆき勝てないじゃん》
《論点ズラシに気をつければ、誰でも勝てるってことでしょ?》
《ラッパーって論破するのうまいよな。しょっちゅうレスバしてるし》
《これ見たけど、ひろゆき信者のワイでもひろゆきの負けを確信しました》

などといった冷笑や、呂布に対する称賛の声が飛び交っている。

「かつて〝論破ブーム〟を築いたひろゆき氏。しかし近年は敗北することも多く、昨年にサッカー・フランス代表2選手によるアジア人蔑視動画の問題が起こった時も、彼の発言は論破されていました。ひろゆき氏は動画でフランス代表側を擁護し、在仏53年の言語学者・小島剛一氏とバトル。結局、ひろゆき氏は論点のすり替えを指摘され、炎上しました。他にも乳製品の誤情報拡散で、関係者から完封されたこともあります」(芸能ライター)

とは言え、メディアで多くを論破しているひろゆき氏だからこそ、対戦相手たちは彼の攻略法を見つけやすいだけなのかもしれない。

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