『金田一少年』犯人の“超人的トリック”にツッコミ殺到「無理じゃね?」

道枝駿佑 

道枝駿佑 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

5月15日、『なにわ男子』道枝駿佑が主演を務めるドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)の第3話が放送された。超人的な犯行トリックにツッコミが殺到している。

これまでに、堂本剛(1995年/1996年)、松本潤(2001年)、亀梨和也(2005年)、山田涼介(2013年/2014年)といったジャニーズタレントが演じてきたドラマ『金田一少年の事件簿』。

今回の新シリーズは、数多のエピソードの中から選りすぐりのエピソードを現代の視点で再構築。日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーをシリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ「金田一少年」の決定版といえる内容となっている。

第3話は、「聖恋島殺人事件 後編」。金田一(道枝)たちがフィッシングツアーで訪れた「聖恋島」で連続殺人事件が発生。しかし、島に宿泊するみんなが見ている前で犯行が行われているため、全員にアリバイがある。では一体誰が…?というミステリーだ。

『金田一少年』らしい無謀なトリック

「今回の犯人のトリックが結局、〝運と体力〟に左右されるものだったため、ツッコミが殺到しています。というのも、3人目の殺人のトリックが、みんな(8、9人)で走って犯行現場まで移動している際に、1人だけ密かにグループから離れて逆走し、眠らせておいたターゲットを殺害、さらに現場をあの手この手で偽装して、みんなの注意を逸らしているうちにコソっと合流…など、なかなかに無謀なトリック。グループから離れていく姿を見られたら一発アウトなのはもちろん、1人だけいないのがバレても速攻でアウト。トリックがガバガバすぎて成功する方が奇跡のようなものでした」(芸能記者)

ネット上ではこの無謀なトリックに、

《これ忙しくて無理じゃね?》
《やることいっぱいあるな犯人》
《とにかく犯人の体力とトリック考える力がすごすぎんか? こいつ…ただものしゃねぇぞ!》
《みんな気づかないわけ? うしろうしろ!》
《犯人忙しすぎてみんなと合流する時、息ぎれでバレるやろ》
《1人でもふと後ろ見たら崩れるトリック…いや、ほんと金田一の犯人綱渡りすぎる…》
《まさかこんな大変で一か八かのトリックとは思ってなかった笑》

といったツッコミが殺到している。

もともと、〝無理があるトリック〟と評判の『金田一少年』シリーズ。これならば模倣犯を心配する必要もなく、コンプラ対策もばっちりだろう。

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