『乃木坂46』10周年ライブにシラケ声…卒業生出演で“AKB化”に拍車?

乃木坂46 

乃木坂46 (C)まいじつ

『乃木坂46』の10周年を記念したバースデーライブ『乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE』が、5月14日から15日にかけて開催された。ライブには卒業生が大量に出演。そのため、一部のファンの間で「乃木坂46」が『AKB48』化したと話題になっているようだ。

「乃木坂46」はデビューを記念する周年コンサートを毎年開催。10周年という節目の今回は、日本最大のスタジアムである『日産スタジアム』で開催された。

5月14日のライブでは、「DAY1:2011-2016」として2011年から2016年に発表された楽曲を中心にパフォーマンス。デビュー曲『ぐるぐるカーテン』や紅白で歌唱した『サヨナラの意味』などが披露された。翌15日のライブでは、2017年以降の楽曲を披露。全国ツアー開催の告知などもあり、充実した内容だったようだ。

また両日ともに、多くの卒業生が登場。生駒里奈、伊藤万理華、白石麻衣、西野七瀬、生田絵梨花、松村沙友理、高山一実が会場に駆けつけ、現役メンバーとライブを盛り上げた。

とくに白石が出演した際の反響は凄まじく、会場は大興奮。白石は涙を浮かべながら、「今までにないくらい緊張した。ハグとかしただけで泣けてきた。機会があれば、またお邪魔します!」などとコメントしていた。

卒業生頼みのアイドルグループはオワコン?

10周年の節目に相応しいライブだったが、一部のファンからは冷ややかな意見も。ネット上では、

《もう初期メン出さないと集客も話題性も無いレベルなんやな、そろそろAKB化か…》
《AKBみたいにこれからもOGぽんぽん出すようやったらキツイで》
《乃木坂の10周年もAKBの10周年もOG祭だね》
《AKBは売れなくなったからOGをライブに呼んだんだよね。10年目の乃木坂…。ついにOG降臨》
《乃木坂OG出してくる辺りAKBと変わらなくなってきてオワコンだな》
《とうとうライブでもOGに頼るようになってきたのね。AKBオワコンルート順調に辿ってるわ》

などの辛辣な声が上がっている。

「かつて一世を風靡した『AKB48』ですが、〝神7〟メンバーの卒業などによって、人気は急降下。しかし、ライブには頻繁に卒業生が出演していました。そのライブ自体は盛り上がったものの、現在の『AKB48』は完全にオワコン状態。『乃木坂46 10th YEAR BIRTHDAY LIVE』に卒業生が出演したことで、ファンは『AKB48』の悲惨な現状が頭をよぎってしまったのでしょう。ニュースも今回のライブに関して、ほぼ『卒業生が出演した』という見出しですからね。これからのグループを支えていく現役メンバーがかわいそうです」(芸能ライター)

今回は10周年ということなので出演した卒業生も多いだろうが、このまま現役メンバーがフォーカスされなければ、「AKB48」と同じ末路を辿るのも時間の問題かもしれない。

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