『パンドラの果実』“クレーム殺到”演出が改善!?「配慮したのかな?」

ディーン・フジオカ 

ディーン・フジオカ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

5月14日、ディーン・フジオカ主演のドラマ『パンドラの果実 ~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系)の第4話が放送された。大不評の演出がようやく改善されたと話題になっている。

主人公は警視正の小比類巻(ディーン)。5年前に妻の亜美(本仮屋ユイカ)を亡くした後、シングルファザーとして娘の星来(鈴木凜子)を育てている。

警察庁内に「科学犯罪対策室」という新たな部署を創設した小比類巻は、アドバイザーとして天才科学者・最上(岸井ゆきの)を迎え、元捜査一課のベテラン刑事の警部・長谷部(ユースケ・サンタマリア)と共に、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当していく。

「『パンドラの果実』は基本的に一話完結のサスペンスドラマです。しかし放送は事件解決したところで終わるのではなく、事件が解決してから、また別の事件が発生。それを今から捜査しに行く…という展開で終わります。いわば、本編に見せかけた次回予告です。別にこの演出自体はよくあることなのですが、『パンドラの果実』ではこの次回予告に6、7分もかけている。しかも翌週、まったく同じシーンを放送。毎週視聴者は、見たことのあるシーンを長々と見せられているのです」(芸能記者)

次回予告時間を削る神対応!

この演出は視聴者を混乱させ、

《パンドラの果実、再放送だよな? デジャヴ回?》
《パンドラの果実って再放送なの? 夢かなんかのデジャブかと思った笑》
《先週の再放送やってんのかと思ったわ。丁寧なあらすじだな…? 再放送なの?》
《私、タイムリープした?ってくらい先週と同じシーンがずっと流れていて不安になる》
《長編次週予告、毎回これやるの? そしてまた1週間後開始10分弱同じのを見せられる、と。これ慣れないかも》
《毎週最後に次週の冒頭流して、次週同じの流して実質40分ドラマやん》

といった不満の声が多数あがっている。

「今回の第4話では、次回予告の時間が2分程度に大幅短縮されていました。視聴者の苦情を聞き入れたのかもしれません。ネット上でも《次回予告は短めの2分弱。いや、これが普通だけど》《今日は予告少なめだったね。 4話面白かった!》《今日は、予告部分が短かった》《振り返り導入と次回予告が長いって批判が出たから配慮したのかな? 今回はすごくコンパクトに纏められて見やすかった》と好意的な声があがっています」(同・記者)

最初からこうしてほしかったものだ。

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