コウメ太夫“再ブレーク”間近!?「チクショー」を超えた迫真の演技に称賛!

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お笑い芸人・コウメ太夫の〝新境地開拓〟が話題になっている。

コウメ太夫は5月17日放送の『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』(NHK BSプレミアム)に出演。同ドラマは「ショートショートの神様」と呼ばれ、今なお多くのファンがいるSF作家・星新一の作品を元にしている。

今回、コウメ太夫は「逃走の道」編で俳優の杉村蝉之介と共演。短髪にジャケットを着用し、いつもの白塗りではない姿で強盗役を演じた。

「コウメ太夫といえば、2005年に『エンタの神様』(日本テレビ系)でブレーク。着物、白塗り、かつらという、インパクトのある姿で〝チクショー!!〟節を弾けさせました。それ以降、メディア露出は減っていましたが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『全力! 脱力タイムズ』、『さんまのお笑い向上委員会』(共にフジテレビ系)に時々出演しています。20年に『ルパンの娘 第2シリーズ』(フジテレビ系)、去年に『つまり好きって言いたいんだけど』(テレビ東京系)と立て続けにドラマ出演を果たし、再び話題に。しかし、今回のようにここまでありのままの姿で出演したのは、レアケースではないでしょうか」(芸能記者)

コウメ太夫“役者”として返り咲き!?

コウメ太夫の迫真の演技に、視聴者からは

《エンドクレジットでコウメ太夫さんと知り驚きました。初めて人間味のあるコウメ太夫見たかも…》
《めちゃくちゃ多才なんよね。演技もダンスも、めちゃくちゃ上手くて。もし芸人を演じていたのだとしたら日本国民全員が騙されているよね》
《役柄が、恐怖で気が狂いそうになってる感じでコウメ太夫の挙動不審感にピッタリ。時折コミカルな動きもあって笑っちゃったし、村杉蝉之介さんと掛け合いもおもしろいのに、ラストは恐怖。15分のドラマだけど中身ずっしりって感じだった》
《マイケルジャクソンのダンスも憑依させられるから演技も上手いかと思います。コウメ太夫も紆余曲折あってからのキャラでたまたまこれがヒットしたから出たまでなんだよね。SNSの発信も狂気じみてるし、ミステリアス芸人で行ってください》
《本業より良いと思った。中年の悲哀を見事に醸し出してた》

など、驚きの声が相次いでいる。

一方、本人はドラマ出演について言及せず、SNSでは日常と化した〝まいにチクショー〟の更新を続けている。しかし、過去には『第一回ムーンウォーク世界大会』の部門で準優勝を果たしていることや、ファンタジーミュージカルなどの舞台に出演しており、多彩な芸風を披露して評価されたこともあった。

人間味のある演技が注目を浴びたことで、今後はコアなファンだけではなく、ドラマファンも魅力していくことだろう。

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