パワハラ騒動『くら寿司』に新疑惑が浮上!「寿司じゃなく金を握らせたのね」

(C)Nambaman / Shutterstock 

5月18日配信の『文春オンライン』にて、大手寿司チェーン『無添くら寿司』の複数の店舗において、店長が自腹を切ってアルバイトに給与を支払っていたことが発覚。叩けば埃が出る状態の「くら寿司」に、さらなる批判が寄せられている。

「文春」の取材を受けた元アルバイトによると、バイト代とは別に店長から給与が渡されることがあったそう。退勤の直前に店長に金銭を渡され、その時間分を働くように頼まれたとのこと。

店長による自腹雇用が横行していることを、本社が知っていたのかどうかは不明。しかし、この限りなくグレーな行為に対してネット上では、

《だから日本の働き方は異常なんです。日本の働き方がおかしいと断言できます》
《もう終わりだよ、この企業》
《寿司じゃなく金を握らせたのね》
《無給じゃないだけマシだけど…やっちゃだめだよ…》
《人手不足でブラックなんですかね》
《いけないことだけど店長も必死だったんだろうなぁ。ブラックの負の連鎖だよ》
《これ店長も上から詰められるから苦肉の策だったんやろうな…やっぱ本部が腐ってるんじゃないかね》

といった反響が。店長に同情する声と共に、サービスに対価を払わずコスパを求める日本の働き方を問題視する声も見受けられた。

騒動を黙殺し新店舗をオープン!

そんな中、「くら寿司」は5月19日に京都に和をテーマにした新店舗をオープン。シックな外観で、店内にはインスタ映えを意識したフォトスポットなどが設置されている。度重なる騒動が解決する間もなく新店舗をオープンした「くら寿司」に対して、

《無駄な事に金使ってないで人件費に金使え。全てマンパワーで何とかしようとして低賃金重労働で仕事させるから万年人不足なんよ》
《その前にパワハラ問題を言及しろよ。人が亡くなってんだぞ》
《和を重んじるなら、従業員に社保加入くらいさせてあげようね。あと従業員が自身に火をつける環境も、和とは言えないから何とかしよう》

などといった辛辣な声が寄せられている。

騒動を黙殺し、従来の姿勢を崩さない「くら寿司」。このまま逃げ切るつもりかもしれないが、顧客は着実に離れていっているようだ。

【あわせて読みたい】