青汁王子の救急搬送で波紋…! ビジネス系ユーチューバーの闇が露呈

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〝青汁王子〟こと起業家の三崎優太氏が、昏睡状態で救急搬送されていたことがわかった。

三崎氏は20日午前2時30分、自宅で倒れているところを救急隊や三崎氏のYouTube担当のディレクターらに発見され救急搬送。周囲には酒と薬の錠剤とともに、A4用紙で13枚にもなる遺書が残されていたという。

三崎氏は今年3月ごろから特定の人物から悪質な嫌がらせを受けていたといい、19日には自身のツイッターで《また今日も事実無根の情報を拡散された。警察が動いているのに何の意味もない。今度は僕が暴力事件で同級生の頭をカチ割って何十針も縫わせたらしい。これが誹謗抽象、名誉毀損じゃなければなんなのか? 神に誓って暴行事件も暴力事件も起こしていません。男女含めて人を暴力で傷つけたことはない》と、被害を告白した。

また同日に、《事実無根のことを毎日投稿され、150本近くの誹謗中傷を容認しています。警察が動いているのに広告をつけ、誹謗中傷による収益を与えています》などとも訴えていた。

みねしましゃちょーの発言の真実は…

そんな中、ユーチューバーの〝みねしましゃちょー〟が今年3月以降、YouTube上に百数十本にわたって三崎氏を批判する動画を投稿していたことが発覚している。

「みねしましゃちょーは元不動産会社経営者で、ビジネス系ユーチューバーなどの闇を暴く動画を投稿。19日には、『青汁王子の北見南中時代の衝撃事件を被害者本人から聞いてみた…』と題する動画を公開しています(現在は非公開)。動画では、三崎氏が中学時代に行なったという暴力事件を紹介。同級生を名乗る人物が電話出演して、三崎氏にギターで殴られ、20針縫う大怪我を負ったと証言していました。しかし、三崎氏が救急搬送された後、その人物が〝嘘の情報〟を提供していたこと告白。みねしまは『僕がウソをつかれたってことです』と話しています」(ネットニュースサイト編集者)

みねしましゃちょーは謝罪の意思はないとしていたが、22日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「昨日の動画では謝罪をしないという話をしていましたけど、考えをあらためまして、嘘の情報を掴まされてしまって、それを流してしまったことは謝罪します」とコメントし、自分に落ち度があることを認めた。また、「決して青汁王子を追い詰めて救急搬送されるようなことをさせてやろうという気持ちは微塵もない」としている。

三崎氏は現在、一命を取りとめ「誹謗中傷地獄から抜け出すために僕ができる選択肢はこれしかなかった。一石を投じたかった」とコメントしている。今後、YouTube側が動画配信の規約を改めて見直すきっかけとなるだろう。今は三崎氏の回復を祈るばかりだ…。

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