『IPPONグランプリ』常連メンバー引退? 惜しむ声殺到「また観たい…」

設楽統 

設楽統 (C)まいじつ 

5月21日、バラエティー特番『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)が放送された。事実上、大会を引退している芸人を惜しむ声があがっている。

大喜利が好きな10名の芸人がシンプルに大喜利のみを行い、勝者を決めるバラエティー番組。今大会には2009年の第1回大会から出場しているバカリズム、千原ジュニアのほか、『ずん』飯尾和樹、『麒麟』川島明、ZAZY、『千鳥』大悟、『マヂカルラブリー』野田クリスタルらが出演。ファイナルステージにはジュニアと大悟が進み、ジュニアが10大会ぶり3度目の優勝を果たした。

毎回、常連と新顔が混ざっている同大会だが、ネット上では

《自分的には有吉さんvs設楽さんがみたい…》
《IPPONグランプリ、また若様とか設楽とか有吉とかも観たいんだよなぁ》
《やっぱり有吉、小木、設楽くらいがガヤガヤしてる頃が1番笑えたよな》
《有吉・設楽・若林・ホリケンの誰かが出てくれれば観る》
《設楽さんとか若林有吉いた時の方が面白かったな》
《バカリ、設楽、小木、有吉が揃うことはないのかなぁ》

など、すっかり参加しなくなった元常連芸人を嘆く声が多くあがっている。

スピンオフ番組には今も出演中だが…

「『バナナマン』設楽統は第1回大会から出場し、通算9回出場して3回優勝。今回ジュニアに並ばれるまでは単独3位の優勝回数で、優勝率はいまもトップです。しかし2018年12月を最後に出場していませんね。有吉弘行も9回出場して2回優勝という好成績ながら、2014年11月を最後に参加してない。『おぎやはぎ』小木博明は6回出場して1回優勝。そして有吉と同じく、2014年11月大会が最後の出場回です」(芸能記者)

こうしてほぼ引退状態にある設楽と小木だが、『IPPONグランプリ』のスピンオフ番組『IPPANグランプリ』には、今もバカリズムとともにレギュラーとして出演中。そして5月21日放送回では、設楽がバカリズムに、「辛いこと言うようだけど(IPPONグランプリを)卒業しろって」と冗談交じりに卒業を提案。すると小木も同意し、バカリズム、ジュニア、『麒麟』川島、『ロバート』秋山竜次ら常連のベテランメンバーで、別の番組を立ち上げるよう推奨していた。

この話を聞く限り、やはり設楽と小木は番組から卒業してしまった…ということだろうか。

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