『次長課長』河本と“中堅芸人”に確執? 事務所のウラ事情にも言及…

河本準一 

河本準一 (C)まいじつ 

『次長課長』河本準一が、ピン芸人・ビビる大木と〝因縁〟があることを暴露。バチバチの緊張関係が明らかとなった。

河本は5月22日オンエアのラジオ『土田晃之 日曜日のへそ』(ニッポン放送)にゲスト出演し、メインパーソナリティーの土田晃之と若手時代の思い出を回顧。

1999年、土田がまだ『U-turn』としてコンビで活動していたころ、『笑う子犬の生活』(フジテレビ系)で共演したことを振り返る。

ある日、土田はトイレで河本と遭遇した際、「実は今回が最後なんです」と番組降板を告げられ、驚いたことを回顧。さらに、入れ替わりで『フットボールアワー』がレギュラー入りしたため、「『え? そうなの! 怖い吉本興業!』と思って」と驚いた当時の心境を明かす。

これについて河本は、「『フットボールアワー』が賞獲ったりして勢いが出てきた」としながらも、「プラス、僕がちょっとだけ『子犬』で何回か〝やらかし〟てはいたんですよ」と告白。ここで、同番組がワタナベエンターテインメント制作だったため、同社所属の『ビビる』がエース格だったとの裏事情を口にする。

土田晃之は大人の対応…やはり関西人は

だが、大阪から出てきて爪痕を残そうと必死な河本は、突然裸になってものまねを披露するなど、毎回好き放題振る舞っていたそう。しかし、こうしたボケは全てカットされ、後にプロデューサーから「『もう少し大阪を一周しましょうか』という言葉は言われたんです」という。

一方の土田は、「俺も何なら、大木は後輩なわけ。後輩がMCやってるところに出てるから、ちょっとこっちもね、イラっとじゃないけど、爪痕残したい。でもしょうがない。こういう番組だからと思って俺はやってた」と、思うものはありながらも冷静に出演していたことを回顧。若手時代で尖っていたとはいえ、河本と大木の因縁が明らかになったのだった。

「河本のこうした行動には、関西人特有の東京コンプレックスもあるのでしょう。東京はどこからどう見ても名実共に日本一の都市ですが、関西人も謎に自信を持ち、食・お笑い・県民性と、あらゆる文化でライバル視。当時の河本も『大阪のお笑いが東京に負けるわけないやろ』と、不遜なマインドがあったために暴れたのでしょう」(お笑いマニア)

今、笑い話にできるだけいいということだろうか…。

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