『CDTV』注目のバンド・羊文学のパフォーマンスに不快感「ダサすぎ」

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5月23日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)で、注目を集める3人組バンド『羊文学』が2曲を披露した。視聴者は演出が曲に合わないとして、番組側を批判している。

「羊文学」は、2020年メジャーデビューの3人組オルタナティブロックバンド。2021年『FUJI ROCK FESTIVAL』に出演し、今年は4月にYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に抜てきされた。

街頭インタビューでは、若者たちが「聴けば聴くほど世界観に入る」とバンドを絶賛していた。

番組で「羊文学」は、1曲目に『光るとき』を演奏。歌詞のテロップを画面下部ではなく、メンバーにかからないようにし、縦書き、横書きを織り交ぜながら画面中央に表示していた。

サビの歌詞「何回だって言うよ、世界は美しいよ」に入ると、ボーカル・ギターの塩塚モエカ、ベースの河西ゆりかの前方2カ所ずつ、計4カ所から火花を放出。火花が激しく散る中、そこに歌詞の字幕をかぶせてみせた。

「ファンとして本当にあの演出は遺憾」

2曲目の『あいまいでいいよ』では、火花を散らせる演出は見られず。視聴者は塩塚らの歌声、演奏を絶賛していたが、火花を散らし、特殊な歌詞表示を用いる演出は「羊文学」の世界観に合わないと、番組を批判する声も相次いでいる。

《なんですか、あのクソダサ教科書体デカ歌詞表記。ただただ羊文学の良さを消してる意味の無い爆発も》
《テレビの限界を感じてしまった。あと歌詞の演出ダサすぎた…(パフォーマンス自体が悪かったわけではない)》
《ファンとして本当にあの演出は遺憾》
《CDTV羊文学観たけど…花火いらんやろ~》
《羊文学のCDTV録画みた。花火の演出はいらなかったよねww》
《いやCDTV、なぜそこで花火演出したんや 羊さんのいい所でやめてってなった》
《CDTVの羊文学、嬉しいけどこの演出は無くてもいいかもなーと思ってしまう》

紙吹雪や火を使った演出が多い気もするが、できる仕掛けはもっとたくさんあるはずだ。

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