『Mステ』米米CLUB“25年前の伝説のパフォーマンス”に中年層が大興奮

(C)Roman Samborskyi / Shutterstock

5月20日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、大御所音楽グループ『米米CLUB』が出演。25年前に披露した伝説のパフォーマンス映像が紹介され、大きな反響を呼んでいる。

この日の番組では、「米米CLUB」が25年ぶりに名曲『浪漫飛行』を披露することに。それに伴い、1997年に番組へ出演した際のVTRも流れる。

当時のパフォーマンスは、なぜか楽曲を歌うことはなく、歌詞の〝語り〟による一風変わったステージだった。しかもボーカルの石井竜也が「あとは歌詞を見てください」と言い放ち、お茶の間の視聴者に歌わせるという展開となっていた。

当時のVTRを振り返り、石井は「リハーサルはきちんと歌ってたんですよ」と告白。続けて「本番はお茶の間の皆様に歌っていただいた方がいいかなと思って」と説明したが、司会のタモリは苦笑いを浮かべつつ「ちょっと違うと思うな…」と言葉を濁していた。

年齢を感じる『米米CLUB』への反響

かつて伝説とまで騒がれていた「米米CLUB」の歌わないパフォーマンスに、当時を知る人からは

《きた! 衝撃の25年前》
《25年前って、こんなにふざけてたっけ?》
《やっぱり25年前のステージ、何回見ても、笑える》
《米米CLUB25年ぶり。25年前の映像。これ、めっちゃ好き。「浪漫飛行」を語る様に始まり、途中から、歌い方指導。本当に懐かしい》
《昔の映像見たら、「あー、この時か!」ってなれた。音楽番組は減っていってるけど、時を超えてこの感動が味わえるのだから、音楽番組も必要だと認識しました》

など、大興奮の声が寄せられていた。

「『浪漫飛行』を歌わない伝説のステージですが、これは『米米CLUB』の解散直前に行われたラストステージ。1997年に解散した彼らですが、2005年に再結成した途端『浪漫飛行』ばかり歌っています。そのため、今回の出演に嫌悪感を示す人も多く、《今の米米CLUBは見ていて微妙》《再結成しなきゃ伝説だったのに》といった声も…。ラストステージでは歌わなかったのに、現在は名曲にしがみつく彼らに、矛盾を感じるファンも多いようです」(芸能ライター)

『浪漫飛行』が名曲なのは間違いないが、その曲だけを披露し続けることに当時は嫌気が差していたのだろうか…。

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