イマドキ女子がカラオケで“タッチ”?『恋マジ』にツッコミ「昭和か」

松村北斗  広瀬アリス 

松村北斗  広瀬アリス 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

5月23日、広瀬アリス主演のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)第6話が放送された。トレンディードラマのような古臭い展開が話題の同作だが、また古臭いシーンがあったと物議を醸している。

主人公の桜沢純(広瀬)は、食器ブランドの洋食器デザイナー。展示会の仕事を任されるなど上司からの信頼も厚いが、アラサーでありながら恋愛経験ゼロだった。

そんな彼女が、女性客をトリコにする長峰柊磨(松村北斗)に出会うストーリーだ。

「若い女性の恋愛模様を描いているはずが、いたる所でとても古臭い・昭和臭いと嘲笑されている同作。過去には、若者言葉の『フットワークが軽い』を、〝困っている人にすぐ手を差し伸べる〟という意味で使ってツッコミが殺到。『無理して若い言葉を使おうとしている』と言われていましたね」(芸能記者)

そして第6話でも違和感のあるシーンがあった。それは、柊磨が純に「もっと甘えてよ」と諭されたシーン。後日、柊磨は意を決したように「言ったよね、甘えていい…。力になりたいって」と電話で弱音を吐き、純を店に呼び出した。

「物理的に甘えに行くタイプ」

実は店の人手が足りず、柊磨は純を呼び出したのだが、これにネット上では

《甘えると言うより利用》
《これじゃ甘えるというかバイト扱いじゃないかよ》
《「フットワーク軽い」と「甘える」が解釈違いすぎてオモロい》
《これ甘えるじゃなくねぇw 甘えるの意味履き違えとるやろ》
《これはキュンとこない甘え》
《物理的に甘えに行くタイプ》

とツッコミが殺到した。

さらに話題になったのは、店のヘルプで疲れた純たち女子一同が、打ちあげとして飲み会をしているシーン。空いた瓶をマイク代わりに、アニメ『タッチ』の主題歌「タッチ」を振り付けアリで歌っていたのだが、ネット上では

《昭和かよ》
《あそこで、タッチを歌うのって、なに? タイムスリップしたかと思った。待つわ~待つわ~とか歌い出すかと思った》
《酔っぱらってタッチ歌う女いやだろ》
《古っ! 広瀬アリス知らないだろこの歌》
《今時タッチで盛り上がらねーよ。時代間違えてるだろ》
《何歳の設定!? 今年40歳の私ですらタッチなんて歌わない》
《バブル期の東京みたいな設定だけど無理矢理今を入れてる感。20代がタッチ歌うとか空瓶マイクとかw》
《いちいち曲のチョイスが古い》

といったツッコミが。ちなみに、純の友人・響子(西野七瀬)は、純に呼び出されるまで、家で一人で「天城越え」をカラオケで歌っていた。

もう若者に寄せるのは諦めたのだろうか。

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