『CDTV』岡野昭仁×井口理のコラボ楽曲がイマイチ?「ROCK感出して」

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5月23日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)で、『ポルノグラフィティ』の岡野昭仁と『King Gnu』の井口理がコラボ曲を披露。世代を超えたスペシャルステージで番組を盛り上げたが、一部の音楽ファンには不評だったようだ。

同日の番組で2人は、話題のコラボ楽曲『MELODY(prod.by BREIMEN)』を披露。もともと井口が「ポルノグラフィティ」のファンだったことがキッカケで、自身のラジオ番組で岡野と共演した際にコラボの話が持ち上がったのだという。

ステージ前のインタビューで井口は、岡野の印象について「マイク持ってステージで歌うとヒーロー的なところがある」などと語る。対する岡野は「垣間見える剥き出し感、計算ではなく本能で出てくる」とコメントし、お互いを褒め合う一幕も。そんな2人が、ジャズ調のメロディーと共に、美しいハーモニーを奏でながら圧巻のパフォーマンスを披露した。

2人に求めるのは“ロック”の魂か

バンドのボーカリスト2人による珠玉のコラボ楽曲。しかし今回の楽曲が〝ロック〟とはかけ離れたオシャレなジャズテイストだったため、ネット上には

《オシャレな曲すぎてゴリゴリロックの方が好きなオラには受け止められん》
《井口くんとのコラボだったらもっとROCK感出して欲しかったな》
《せっかくのコラボなのに曲がイマイチだな》
《完全にキングヌー寄りの歌にしか聞こえないわ、買わないでよかった》
《凄いコラボだけど、個性がぶつかり合った結果、どっちの良さも消してしまってるように思える》

など、音楽ファンからの厳しい評価が寄せられていた。

「コラボ楽曲『MELODY』について、『King Gnu』や井口を崇拝するファンからは《井口さんの優しく包むような歌声、本当に最高》《井口くん技術的にもスゴイけど、声質とエモくて素敵すぎ》と絶賛する声も続出しています。ファンは何をやっても嬉しいのかもしれませんが、ただ〝せっかくのコラボならいつもと違うことをやってほしい〟という人と、〝コラボでも持ち味を発揮してほしい〟という人の対立は、有名アーティストのコラボでよく目にする構図。どちらが正しいのかは、後の注目度によって証明されるのかもしれませんね」(芸能ライター)

本当に良い楽曲なら、これからいたる場所で耳にすることになるだろう。井口や岡野を知らない人たちは、どんな評価を下すのだろうか。

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