『元彼の遺言状』ありえない事件のオチに視聴者絶句「全然おもしろくない…」

綾瀬はるか 

綾瀬はるか 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

5月23日、俳優・綾瀬はるか主演の月9ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)の第7話が放送された。伏線回収をしそうで全くしない展開が、視聴者を驚かせている。

主人公の剣持麗子(綾瀬)は、クライアントの利益のためには手段を選ばない敏腕弁護士。ある日、元彼・森川栄治(生田斗真)の死亡がメールで知らされる。

メールの差出人は篠田敬太郎(大泉洋)という謎の人物だった。麗子は「しのだをたのんだ」と読むことができる栄治からの暗号遺書を読み、篠田をパートナーに弁護士業をすることになる…。

第7話は麗子のもとへ、かつての上司・津々井君彦(浅野和之)から緊急連絡が入る。なんと津々井が、電車内での痴漢行為で逮捕されたというのだ。警察署の接見室で「冤罪だ」と訴える津々井を麗子が弁護することになった。

そんな中、今度はホストの黒丑(望月歩)から電話が入る。黒丑は、自分の太客・山谷典子(高田聖子)が抱える遺産トラブルを麗子に解決してほしいと頼む。さらにお次は、大手食品会社・ヒグマ食品に「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状が届く。この事件も麗子が引き受けることになるのだった…。

「信じられないぐらいクソみたいな脚本」

「この回ではなんと、同時に3つの事件が発生。となると多くの視聴者は、この3つの事件が実は裏で繋がっていて…という結末を期待するでしょう。しかしこれ、全て本当に別々の独立した事件。それぞれワチャワチャ解決して、普通に物語が終りました」(芸能記者)

まさかの結末に、ネット上では

《3つの事件が繋がってなかったのがビックリ。なんで並行して話進めたんだ?》
《3つの依頼が全然つながらないんですが、それは…》
《おもしろくなりそうで、全然おもしろくなかった。 どこかでつながるのかなと思ったら、全くつながらなくて、信じられないぐらいクソみたいな脚本なんだけど》
《これ全部の事件が本当にバラバラとかありえるの? どんだけ脚本下手なんだよ》
《3つの事いっぺんにやった割に何も印象に残ってない》
《薄味の事件が3つ、つまらなかった》
《3つの事件が実は繋がっていて面白い展開になるかと思いきや、全然関わらないまま終わった。なんか勝手に期待してごめん》

といった落胆の声が殺到している。

一体、何がしたかったのだろうか。

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