MCを任せられる女性芸人といえば? ナイツ・塙らが推した逸材は…

ヒコロヒー 

ヒコロヒー 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ヒコロヒー、『阿佐ヶ谷姉妹』、『ぼる塾』など、次々と新たなスターが誕生している女性芸人の世界。いち早くMCのポジションに登り詰めるのは誰かと、『ナイツ』の塙宣之が予想している。

5月21日、塙は自身のYouTubeチャンネルに『今、女性芸人がアツい! MCになるのはこの人!』と題した動画を投稿。

内容は対談形式で、ゲストには『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』の仕掛け人でもある放送作家・飯塚大悟氏を招いた。

大ポリコレ時代の波が日本にも到達した現在。こうした流れもあってか、飯塚氏は「MC少ないじゃないですか?」「女性芸人MCの番組があって全然いいなと思いますね」と発言する。ここで名前が挙がったのは、ヒコロヒーと『3時のヒロイン』福田麻貴で、塙もこれに「普通に(性別)関係なく面白いもんね」と同意したのだった。

飯塚氏はさらに、「自然にできるようになるといいんですけどね。最初はやっぱりこう『女性芸人がMC』っていう番組の括りになっちゃう」「普通の何でもない番組のMCが女性っていう」と指摘し、塙もこれにまた共感する。作家・演者の双方からしても、女性芸人のMC番組は欲されているようだ。

再評価されるあの女性芸人は…

こうした対談に、コメント欄には

《仕切るとゆう点では、中島知子さんは貴重な存在だったと思います》
《かつてはオセロあたりが結構スムーズに一般司会の座まで到達してたけど、あのルートなんで無くなっちゃったんだろう》
《関西やとハイヒール、なるみ、上沼恵美子、海原やすよ・ともこがいるから女性芸人がMCすることに違和感は無いなぁ》
《普通にMCしてたオセロってすごかったんだな》
《サーヤだと思う すでにMCたくさんやってるし》
《昔のほうが山田邦子とか森口博子(芸人枠じゃないけど)とかバリバリやってた女性いたよね》

など、さまざまな意見が並ぶ。とりわけ目立つのは、この地位を築いていた『オセロ』への再評価だ。

「関西では上沼恵美子や『ハイヒール』といった女性芸人司会の番組も当たり前ですが、あそこはメディアに関しては東京と別と言っていいほど事情が異なるので比較はできません。東京は『元アイドルにしては面白い』しか売りのない指原莉乃が一人勝ち状態ですし、女性芸人MCというポジションの確立はかなり難しいでしょうね。ネットでは嫌われまくっていましたが、このポジションに長年座っていた久本雅美は、やはり特別すごい存在だったと言えるでしょう」(お笑い評論家)

数年後、果たして誰がその地位に登り詰めているのだろうか。

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