宮迫博之『牛宮城』閉店へのカウントダウン? 値上げでリピーター離れ加速か…

宮迫博之 

宮迫博之 (C)まいじつ 

元『雨上がり決死隊』の宮迫博之が、5月25日に自身のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』を更新。話題の尽きない焼肉店『牛宮城』の一部メニューを値上げするとし、ネット上で話題になっている。

宮迫は『【緊急】牛宮城から重大なご報告があります』と題した動画を公開。

冒頭、「どうしても今回ご報告をしなければならない状況に陥っております。申し訳ありません」と頭を下げ、牛宮城の一部メニューの値上げを報告した。

「正直、現状のままではマズいと思ってて。〝極みタン塩〟は原価率が7割を超えてまして、完全な赤字なんですけど下手すると9割行くんじゃないか」と説明し、現在の2200円から2800円に値上げすることを明かした。

一方、今後の牛宮城については「空間作りもそうですけど、いろいろ新メニューも出して進化しながらテーマパークのような。ディズニーランドに行く、USJに行く。そんな感覚で焼肉を食べに来ていただけるようなお店を目指して行きたいと思います」とコメント。

「このままでは本当にホリエモンの予言通りに半年で潰れるかもしれません」「改めて皆で話し合ってちゃんと数字見たら全然大丈夫じゃなかったです。すいません、助けて下さい、皆さんお願いします」と頭を下げた。

宮迫の悲痛な叫びに、フォロワーからは

《慈善事業じゃないし、値段設定はお店の自由。安定的な長期経営を目指して下さい》
《このご時世、値上げは仕方ないと思います。お店のためにも改善は必要でしょうね》
《ボランティアじゃないんだから、企業としてしっかり利益を得ていただきたいです。頑張ってください》
《経営となると色々大変ですよね。お客さんのニーズも変化するでしょうし》

など、エールが送られている。

怖いもの見たさで行く『牛宮城』

一方、開店からたった3カ月足らずで〝値上げ〟したことに、ネット上では

《カメラのレンズに月に10万は使ってるけど、焼肉食べるよりは安い趣味だと思う》
《さらっと話題にして売りさばいて、さらっと撤退 タピオカみたいなもんでしょ》
《牛宮城の入ってるビルの前に焼肉ライクありますよね》
《牛タンもそうだけど、1合の白米が780円なのすごいよな。松屋なら大盛りでもお釣りくるぞ》
《努力が足りない! しゃぶ葉なら肉も野菜もカレーも食べ放題で1000円ですよ》
《池袋の高級黒毛和牛焼肉食べ放題の店が100分4500円くらいなんだよなぁ》

と、揶揄する声も上がっている。

「物価上昇の煽りを受けているのでしょうが、肉のスペシャリストの焼肉大将軍社長・本田大輝氏をアドバイザーに迎え入れての値上げですから、疑問の声が上がるのも当然でしょう。そもそも看板メニューの〝極みタン塩〟が原価率7割というのは、最初の価格設定に無理があると言わざるを得ません。今のところ予約は順調に入っており、土日は満席が続いていますし、まだ話題性があるのでしょう。しかし、1番の問題はリピーターが獲得できているか。一度は怖いもの見たさで足を運び、満足すれば、足繁く通うことになるでしょう。今回の値上げで一見だけの店から脱却できるかが、今後の経営のカギだと思います」(フードライター)

過去に、実家が焼肉店の『霜降り明星』粗品は、「どんなタンでも2000円以上で出す店は怪しい店」と自身のYouTubeチャンネルで辛辣なコメントをしている。今後はテーマパークのような焼肉店を目指すと宣言した宮迫だが、きちんと地に足をつけた経営を行うことが先決ではないだろうか。

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