『有吉の壁』佐藤栞里が有能すぎる? 実はアドリブだったお馴染みフレーズ

佐藤栞里 

佐藤栞里 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

売れたきっかけは不明だが、気付けば売れっ子タレントになっていたことで知られる佐藤栞里が、その手腕を見直されてきている。

きっかけとなったのは、佐藤がアシスタントを務めている『有吉の壁』(日本テレビ系)だ。佐藤は4月下旬に新型コロナウイルスに感染し、5月初旬の復帰まで番組を欠席していた。

当然「有吉の壁」アシスタントも休むことになり、欠席中に収録されたと思われる5月25日の放送では、『パーパー』のあいなぷぅが代役を務めた。

同番組のアシスタントは文字通り、有吉を補佐する役で、芸人たちがネタ見せを行なった後、「有吉さん、判定お願いします!」と判断を仰ぐのがお決まりのセリフとなっている。しかしこの日、あいなぷぅがこのセリフを発するタイミングはまちまちで、ワンテンポ遅れ、流れを止めかけるといった場面がしばしば見受けられたのだ。

本人も途中で「(ネタを終わらせて評価を聞く)タイミング分からない」と、カメラが回っているにもかかわらず、段取りについて戸惑いを口にする始末。これにより、視聴者の間では〝佐藤が有能だった〟説が急浮上する。

「栞里ちゃん凄すぎない?」と株急上昇

どうやら視聴者の多くは、判断を仰ぐセリフはスタッフの合図で発していると思っていたようだ。しかし、あいなぷぅの戸惑いによって、このタイミングが佐藤の判断であったという説が濃厚になったのだ。

合図もない独断にしてはベストタイミングだったことで、視聴者の間では佐藤の株が急上昇。

《あいなぷぅが「タイミング分からない」って言ってたの、ネタ終わりにスタッフさんがサイン出したりしてないの?》
《栞里ちゃんがどれだけタイミング上手く入って言ってるかよく分かるなぁ》
《終わらせるタイミングって難しいんだなぁ》
《あいなぷぅさんの反応が普通なんよ。「有吉さん判定お願いします」のタイミング。佐藤栞里さん、ほとんどミスや邪魔にならないのは改めて思うと凄い》
《ネタ終わりのタイミングってカンペじゃなかったの!? 栞里ちゃん凄すぎない?》
《「判定お願いします」も「壁クリアです」も栞里ちゃんのタイミングやった事、今日まで気付いてなかった》

など、その有能ぶりが評価されることとなった。

取り分け特徴のない無個性女性タレントと思いきや、こんな能力を秘めていたとは…。バラエティーに引っ張りだこなのも納得だ。

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