『マイファミリー』個人情報ガバガバ!? 強引なストーリーに冷たい視線…

二宮和也 

二宮和也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

5月29日、二宮和也の主演ドラマ『マイファミリー』(TBS系)の第8話が放送された。便利システムの多用に呆れ声が相次いでいる。

主人公の鳴沢温人(二宮)は、ゲーム業界の新時代を切り開く男と持て囃されている『ハルカナ・オンライン・ゲームズ』のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしていた。

しかしある日、仕事を終えて帰宅した温人のもとに、「友果を誘拐した」という電話が入る。身代金の要求額は5億円だった…というストーリーだ。

第8話では、誘拐された阿久津家の娘・実咲(凛美)を救出しようと温人や阿久津(松本幸四郎)が奔走する。そんな中、温人の親友・東堂(濱田岳)が実は、友果の誘拐事件などを起こしていたと判明。東堂は真犯人をおびき寄せるため、あえて模倣犯になって誘拐事件を起こしたそうだ。その結果、本当に犯人が動き出し、実咲を誘拐したという。

事情を知った温人は、東堂と手を組んで実咲を救出しようとするが、ネットサービス企業・NEXホールディングス社長である阿久津は、自社のシステムを使ってスマホの通信履歴や位置情報を調査。その結果、温人と東堂が手を組んでいるのがわかり、警察に通報してしまうのだった…。

「職権濫用というか犯罪じゃないの?」

「第8話でキーとなった、〝スマホの通信履歴や位置情報を調査〟というスゴ技ですが、これまでに阿久津は何度も多用。犯人のスマホこそ調査はできませんが、温人やその周りを調べることは朝飯前のようで、プライバシー侵害レベルで調査しまくっています」(芸能記者)

ネット上ではこの何でもありな技の多用に

《阿久津さん通信履歴で何でも分かりすぎやろw》
《警察でもないのに位置情報や通信履歴調べるのって職権濫用というか犯罪じゃないの?》
《社長だからってあんなにバンバン人の位置情報知れるのはもはや逮捕レベルwww怖すぎww》
《通信履歴と位置情報ガバガバやな》
《絶対ここ笑うところじゃないけど 阿久津さん位置情報特定しすぎて笑ってしまったよ》
《阿久津、関係者の携帯情報勝手に調べすぎやんww》
《阿久津さん携帯の位置情報とかトーク履歴とか調べられるなら犯人特定出来そうに思ってしまう》
《こんな簡単に位置情報調べまくれるの?》
《ケータイ会社持ってたら通信調べまくりで最強だな》

といった声があがっている。

あまりにもご都合主義な展開に、視聴者は冷めてしまったようだ。

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