氷川きよしプロデュースの“お弁当”が物議! サンドイッチ1800円は高い?

氷川きよし 

氷川きよし (C)まいじつ 

5月28日に氷川きよしが、6月3日から行う明治座の特別公演にて、自身が監修したフードを販売すると発表した。料理上手で知られる氷川の味を初めて堪能できる、ファンにとって貴重な機会となるが、外野からは厳しい声が上がっているようだ。

今回販売されるのは、野菜中心でヘルシーに仕上げたという『スペシャルKiinaサンドイッチ』、持ち帰り限定の『THE 氷川弁当』、『スペシャルKiinaカレー』の計3品。中でも、カレーは和牛と10種のスパイスで仕上げたほか、愛称である「Kiina」にかけるなど特にこだわったそうで、並々ならぬ思いが感じられる。

今回の企画は、「テーマパークのようなワクワクする感じで、芝居、歌に加え『食』も楽しんでいただければ」という思いから実現したそう。また、劇場2階にはカフェラウンジ『CAFÉ de Kiina』も出店し、こちらもオリジナルロゴなど自身のこだわりが盛り込まれているという。

サンドイッチとカレーが1800円! 弁当は2700円!

ファンにとっては、公演だけでなく食も思い出になりそうな今回の試み。だが、サンドイッチとカレーが1800円、弁当が2700円という価格設定に、ネット上では

《たっか!》
《1800円? 正直見えないよ》
《この料金には、プロデュース料金が明らかに含まれてるとしか思えない。高く見ても1000円》
《マダム向けのお値段》
《コンサート自体は行く価値あるなと思ったけど弁当高すぎるわ》
《ほんとに目の前でキーちゃんが作って振る舞ってくれるなら価値あるけど、監修でこの値段は…》

など、厳しい意見も見られてしまっている。

「高い高いと言いますが、演者がプロデュースしたコラボフードなんてこんなものですよ。例えば『阪神甲子園球場』では『阪神タイガース』選手・監督プロデュースのフードが売られていますが、量の少ない弁当がどれも1000円超え。糸井嘉男選手のチャーハン弁当は、コンビニで500円代で売っていそうなレベルで1300円もします。先日のGWには寺門ジモンが御徒町のグルメフェスに出店しましたが、食パンでハンバーグを挟んだ『Jバーガー』が2900円。YouTubeによると、最高級ランクの和牛を使って利益はないとのことですが、やはり高めの設定です。こういうのは〝お祭り〟みたいなものですから、値段よりも今しか食べられないという経験・希少価値が大事なのですよ」(エンタメライター)

高いと感じたら買わなければいいだけの話。安いモノが溢れかえり、デフレマインドに慣れ過ぎた国民性が垣間見えた話題だったようだ。

【あわせて読みたい】