飲食店をなめてる?『恋マジ』の“学生ノリ”にドン引き「文化祭か!」

松村北斗 広瀬アリス 

松村北斗 広瀬アリス 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

5月30日、広瀬アリス主演のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)第7話が放送された。学生ノリがキツイと視聴者からドン引きされている。

主人公の桜沢純(広瀬)は、食器ブランドの洋食器デザイナー。

展示会の仕事を任されるなど上司からの信頼も厚いが、アラサーでありながら恋愛経験ゼロだった。そんな彼女が、女性客をトリコにする長峰柊磨(松村北斗)に出会うストーリーだ。

第7話では、柊磨がギャルソン兼見習い料理人として働くフレンチビストロ『サリュー』が閉店の危機に。その理由は、過去に架空投資詐欺で捕まって服役していたシェフの岩橋(藤木直人)が、現在「サリュー」で働いていることをネットニュースで報じられたためだった。

すると純は報道を逆手にとって、岩橋がどのような経緯で人生をやり直したのかを取材してもらうことに。そして「サリュー」を一度休業してリニューアルオープン。岩橋の記事を読んだ人たちが応援に駆け付け、大盛況となるのだった。

「素人が文化祭みたいなノリでやってる飲食店」

「視聴者から指摘されているのは、リニューアルオープンからの過程。店をリニューアルするにあたって、純やその友達がなぜか店をお手伝い。皆で掛け声を出して鼓舞するなど、文化祭的なノリで店を改装していました。さらにリニューアル後も、純やその友達がホールに立ってお手伝い。皆それぞれ本業があるにもかかわらず…です。素人たちが友達とワチャワチャ無償でお手伝いし、その結果、飲食店が大繫盛するのは、いくら何でも無理があるストーリーでしょう」(芸能記者)

この学生ノリのような展開にネット上では、

《仕事場でこういう学生ノリやられたらひくわー》
《純が経営的なことしてて笑うし本業どしたん? なんでサリューで働いてるの笑》
《素人集団カフェwww 文化祭か!》
《やだな素人が文化祭みたいなノリでやってる飲食店》
《設定が非現実すぎてついていけない…》
《社会人からしたらアリスの就業形態が気になってしかたねぇわ》
《なんで純が仕切ってんの。あんたの店じゃないでしょ》
《正社員で働いて夜レストランで働くとか無理なんだけど、体力的にも》
《みんな本業どこいったの? 土日だけの助っ人? ねぇいつやってるのー? ツッコミどころありすぎてさ!》
《純は本業ほっぽりだして飲食コンサル始めたし、少し要さんに料理習ったの響子が謎の活躍…脚本家さんバイトした事ない説》
《なんか飲食をなめてるのかなっていう所がちょいちょいある》

といった批判が殺到している。

やりがい搾取を美談として描いてしまうとは…。ある意味で現代日本を象徴しているかのような、キツいストーリーだ。

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