声優の鈴木達央がボーカルを務める音楽ユニット『OLDCODEX』が、5月31日をもって解散。ファンからは解散を惜しむ声よりも、皮肉が続出しているようだ。
「OLDCODEX」は2009年に活動スタート。鈴木が声優ではなく、アーティストとして活動するために始動したバンドプロジェクトである。
発足当初は4人で活動していたが、現在はTa_2(鈴木)とライブペインティング担当のYORKE.の2人体制だった。
解散を発表したのは昨年12月27日。2022年4月22日公開の『劇場版 Free!-the Final Stroke-』の後編主題歌『This fading blue』の発表をもって解散することになっていた。
本日、2022年5月31日をもちまして
OLDCODEXが解散いたしますことを改めてご報告申し上げます。メンバーそれぞれからのメッセージは、
OLDCODEX公式サイトにてご覧いただけますと幸いです。詳しくはこちらをご覧下さい。https://t.co/exlpIfpBxa
— OLDCODEX (@OLDCODEX_NEWS) May 31, 2022
解散当日「OLDCODEX」は、公式サイトとツイッターで、解散についてのコメントを発表。ファンに向けて鈴木は《ライブに来てくれたり、CDやグッズを手に取ってくれたり、様々な場所、方法で我々に力を与えてくれたのは、紛れもなくみんなのおかげです。本当にありがとうございます》と感謝の言葉を述べている。
キレイに終わらせようとしすぎ!?
文中では〝ありがとう〟〝感謝〟というワードを連発。まるでユニットの解散が〝有終の美〟であるかのようなメッセージに、ファンからは、
《キレイに終わらせようとしてるけど、結局は鈴木達央が不倫して情報漏洩してなかったら、こんなことにはならなかったのよ…》
《OLDCODEXの解散について、メンバーコメントでも事務所コメントでも触れられないのね。不倫騒動のせいで声優OKだけど音楽活動はNGになったという解釈でよろしい?》
《全部1人で終わらせたのに解散の余韻にちゃんと浸れててすごいわ》
《鈴木達央のクッソゆるい貞操観念のせいで解散することになったのに、感謝? ありがとう? どの口が言ってんだって感じ》
《盲目なファンたちはこの解散メッセージで感動とかしちゃうの?》
などといった厳しい声が相次いでいる。
「解散の詳細は明らかではないですが、やはり鈴木の不倫騒動と、音源デモテープの流出疑惑が原因でしょう。本人も事務所も『OLDCODEX』の解散理由についてはダンマリを決め込んでおり、当然ながら謝罪などもしていません。音楽活動の場であった『OLDCODEX』は解散してしまいましたが、鈴木の声優としての実力は誰もが認めるところ。6月30日には『劇場版 Free!-the Final Stroke-』の舞台挨拶に登壇するようです」(芸能ライター)
ユニットという後ろ盾がなくなった鈴木は、今後〝Freen!〟や〝下半身Free!〟といった不名誉なあだ名を挽回できるのだろうか…。