漫画『毎日かあさん』の闇が深すぎ!? 作者娘の暴露ブログにドン引き…

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エッセイ漫画『毎日かあさん』で有名な漫画家・西原理恵子の娘・鴨志田ひよのブログが、ネットで話題になっている。

同漫画は毎日新聞の朝刊に、2002年10月から2017年6月26日まで週イチで連載。作中に西原の息子と娘が登場し、家族のプライベートが描かれていた。

鴨志田は『毎日かあさん』で、自身が承諾していないにもかかわらず、プライベートを暴露されたと告白。さらに精神的に追い詰められて、自傷行為に及んでいたと明かした。

ブログで《家庭の方では、ハロスクール、の時に、無断で私の本名、仕事歴、外見、精神病をコンテンツとして扱い親が大儲けしていた。リストカットの事は書かれていなかった。このころ、初めて精神科に行った、家庭環境を聞かれると直ぐに児童相談所に連絡しますと言われた、私はそんなことされたら殺されると思い、泣きながらやめてくれと懇願し、サインバルタをもらって帰った》と明かしている。

また、親戚のおじさんに《お母さんは私の個人情報をばらした上に私のメンタルを壊して、その、個人情報のせいで、バイト先に変なおじさんが来たり、学校でからかわれたりしたことはなかった事ってことでいいんですか?》と語ったことなどを綴っている(現在は削除済み)。

鴨志田ひよ氏の暴露内容にさまざまな声

ブログが書かれたのは昨年夏頃のことだが、掘り返されて炎上騒動に発展。あまりにも衝撃的なブログ内容に、ネット上では

《サイバラの娘さんの記事、削除したのか今は読めなくなっている…。何かあったのか》
《サイバラさん本人の「女はかくあるべし、男はかくあるべし」みたいな思考が強すぎて、結果的に典型的な過干渉毒親になってしまったのでは?》
《子ども側から見える景色はこうだったんだね。娘さん相当心を痛めてたんだね》
《サイバラの娘さんの話を今知った…ひどいな…。昔のさいばら漫画(ぼくんち、とかゆんぼくんとか)好きだったのに読み返したら悲しい気持ちになっちゃうからもう読めない》
《家族を切り売りして大もうけか。子どもにしたら、たまったもんじゃないよな》
《こんなに面白くて「わかってる」母親なら子どもたちは幸せだろうなーって思ってたけど私の考えは浅かったのか…》
《西原恵理子、とんでもない虐待親じゃん…。ものすごい暴露だ》

などといった、驚きや憤慨の声が上がっている。

「西原は2004年に『毎日かあさんカニ母編』で文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞を、05年には『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞しています。対外的にはかなりの評価を受けていますが、プライベートを赤裸々に晒された娘さんにとっては大きなトラウマになっているのでしょう。楽しく作品を楽しんでいたファンにとってもかなりショックだったんじゃないでしょうか」(雑誌編集者)

鴨志田は西原から「今まで私が全て間違っていました、ごめんなさい」と一度は謝罪を受けたというが、その後「書かないで」と言ったことをSNSに書かれたという。

大ヒットした作品だけに、鴨志田の告白は大きな波紋を呼びそうだ。

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