EXIT兼近『24時間テレビ』ランナーはミスマッチ?「過去は消せない」

EXIT 兼近大樹 

EXIT 兼近大樹 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

お笑いコンビ『EXIT』兼近大樹が、6月2日放送のバラエティー番組『THE 突破ファイル』(日本テレビ系)に出演。同局で8月に放送される『24時間テレビ45』のチャリティーマラソンランナーに決定したことが明かされた。

番組エンディングで、MCの『ウッチャンナンチャン』内村光良が「24時間テレビのチャリティーランナーを発表します。この中に今年のマラソンランナーがいます!」と告げると、ランナー候補者の出川哲朗、桂宮治、佐藤栞里、生見愛瑠、『EXIT』りんたろー。と兼近、『錦鯉』長谷川雅紀と渡辺隆、王林らに緊張が走った。

スタジオで1人ずつ判定され、最後の2名になったところで兼近の名前が書かれたボールが引かれると、兼近は「お声掛けいただいた時からありがたかったです」とコメント。相方のりんたろー。は「知らなかったです! ジム行き始めたのもこのため!? ビックリしました!」と驚きを隠せない様子だった。

「何のためのボランティア番組?」

しかし兼近の過去を知るネット民からは、

《兼近大樹は春を売った前科者。何の恥ずかしげもなく公衆の面前に出てる不思議》
《ランナー紹介の際には過去の犯罪歴についても語ってほしいですね》
《落ち目だと思って立候補したか? 過去にやってきたことは消せないからね》
《過去に2度の逮捕歴があっても、立派に復帰できることを走ることで伝えてほしい(笑)》
《24時間テレビのランナー犯罪者の兼近が走るの? 何の為のボランティア番組だよ…》

などといった、厳しい声が上がっている。

「昨年はコロナ禍にもかかわらず、放送を強行した日テレに非難の声が殺到しました。それでなくとも今年は猛暑や電力不足も懸念される中、マラソンのためにどれだけの電力が消費されるのでしょうか。さらに、兼近は2011年に少女売春あっせんの容疑で有罪判決を受けたほか、12年にホスト男性の自宅から現金1000万円の入った金庫を盗み、二度の逮捕を経験しています。ますます番組の存在意義が薄れると感じた人も多いようです」(芸能ライター)

しかし、いつまでも過去を掘り起こして糾弾する「キャンセルカルチャー」に危機感を抱き、〝日本の恥〟とする声も少なくない。何はともあれ、決まったからには、兼近に無事に完走して欲しいものだ。

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