木下ほうか降板で大成功?『正直不動産』最終回に絶賛「いなくてよかった」

山下智久 

山下智久 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月7日、山下智久の主演ドラマ『正直不動産』(NHK)第10話・最終回が放送された。ネット上では無事完結した同作に対して、「木下ほうかがいなくてよかった」と評する声が上がっている。

『登坂不動産』の営業マン・永瀬財地(山下)は、〝嘘もいとわない〟セールストークで成績No.1を維持し続ける、やり手の営業マン。

しかしある日、アパートの建設予定地にあったほこらを壊したことから、祟りで嘘が吐けない体になってしまう。

言わなくてもいいことまでペラペラと喋る永瀬に、当然、客は激怒。契約寸前の案件まで次々と台なしに――。果たして、正直すぎる不動産屋となった永瀬は生き残れるのか…というストーリーだ。

「同作は、レギュラーキャストの1人・木下ほうかが性加害を報じられるという、大トラブルが発生。すでにドラマを撮り終えた後の報道だったので、代役を立てての再撮影はせず、木下の出演シーンを全部削るという手段が取られました。その結果、ライバル不動産との対決がダイジェスト放送になるといった、違和感のあるシーンが生まれてしまいました」(芸能記者)

「不埒男が出ないだけで爽やか不動産に」

しかし全話通しての評判はかなり高く、今期ナンバーワンドラマだと評する声も多数。そしてネット上では

《このドラマ本当に木下ほうかじゃなくなって良かった》
《結局何の役だったのか、いなくて正解だったな》
《スタート時はキャスト変更でどうなるかと思ってたけど、最高のドラマだった》
《木下ほうか不埒男が出ないだけで爽やか不動産に》
《結果的に木下ほうか出なくて良かった》

など、木下が出なくてよかったとする声が上がった。

「本来木下が演じる予定だったのは、『登坂不動産』の瀬戸健一課長。『登坂不動産』を裏切ってスパイ活動をするなど、視聴者をイライラさせる重要な役どころです。しかし、イライラするシーンが全カットになったことで、結果的に視聴者はストレスフリーでドラマを見られたのでしょう」(同・記者)

何はともあれ、無事完走できて何よりだ。続編も期待されているが、果たして…。

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