“月収22円生活”から復活!?『モヤさま』13年前のR-1王者登場に驚き

さまぁ~ず 

さまぁ~ず 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

6月7日に『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系)に、元『R-1』王者のピン芸人が登場し、視聴者を沸かせた。

『さまぁ~ず』三村マサカズ、大竹一樹、田中瞳アナウンサーが訪れたのは、下町風情が残る街・本郷。ユニークな店主がいる薬膳スタミナ麺屋や、奇跡の1枚が撮れる写真館が登場した。

写真館では、元・芸能関係のスタイリストが田中アナに特殊メークを施し、マリー・アントワネット風に変身させ番組を盛り上げた。

一方、視聴者が注目したのは、思わぬ場所でサプライズゲストが登場した薬局だった。「いちご柄のマスクあります」という看板に引き寄せられた三村。中で話を聞くと、薬剤師の森村さんは「モヤさま」を観たことをきっかけに、ドラムを習い始めたという。加えて、母親がユニークなマスクを手作りしていることも明かされた。

中山功太のサプライズ出演に驚き!

一行が会話に華を咲かせる中、休憩室からアルバイトのスタッフが登場。彼はなんと2009年の『R-1』王者の中山功太だったのだ。バーのバイトで体調を崩した中山に、森村さんが助け船を出し、ここで7年ほど勤務しているという。

中山は、スマホを片手に「ユーチューバーになりてぇな」「薬剤師になりてぇな」といった持ちネタを披露。毒舌すぎるがあまり、所々に自主規制音が流れた。そんな中山の登場に、視聴者からは

《R-1王者中山功太さんがバイトしてる薬局でネタ披露してたけどほぼピー音ww》
《モヤさまに中山功太でてきて草メディカルスタッフww》
《自主規制になるような事を猛然と言ってしまうR-1王者w》
《負けたバカリズムがなぜかブレークしてる》
《R-1王者なのにバイト生活…》
《薬屋でバイトしてる芸人に偶然会ったのはジグザグジギー宮澤以来》
《芸人やめてぇなってもっと流行っていいと思うんだよなー。1ネタのパンチライン強くてめちゃ面白い》

など、さまざまな声が上がっている。

「中山は、漫談、あるあるネタ、フリップやスケッチブックを使っためくり芸ネタなど、マルチに活躍しており、『エンタの神様』(日本テレビ系)などでファンを獲得。芸風はバカリズムと似ている部分もありましたね。しかし、徐々に出演が途絶え、19年の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演した際、月収はわずか〝22円〟という悲惨な状況を明かしていました。週2~3日のアルバイトに励むも、芸人としての収入は月2万円、さらに500万円もの借金まで抱えていたようです。現在はYouTubeチャンネルを開設し、トーク番組やゲーム実況などを配信。決してバズってはいませんが、コンスタントに投稿を続けています」(芸能記者)

今回の出演により、《「さまぁ~ず」と中山の掛け合いがみたい》といった反響が多く寄せられていた。再認知により彼が再ブレークできることを祈るばかりだ。

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