『万引き家族』地上波放送にお茶の間凍る!「あかん」「親と見るの気まずい」

松岡茉優 

松岡茉優 (C)まいじつ

映画監督・是枝裕和氏の最新作『ベイビー・ブローカー』の公開を記念し、6月11日に大ヒット映画『万引き家族』がフジテレビ系で放送された。しかし、目をそらしたくなるようなシーンが多く、お茶の間を凍りつかせたようだ。

「万引き家族」は是枝監督による、実話から着想を得て描かれたヒューマンドラマ。東京のとある平屋に柴田治(リリー・フランキー)と妻・信代(安藤サクラ)、息子の祥太(城桧吏)、信代の妹・亜紀(松岡茉優)、治の母・初枝(樹木希林)が暮らしていた。

しかし表向きは初枝の一人暮らしで、他の4人は秘密の存在。一家は初枝の年金や治と祥太の万引きで生計を立て、仲良く暮らしていたが、ある事件をきっかけに引き裂かれることになる…。

笑いあり、涙ありのヒューマンドラマのような「万引き家族」だが、同作は家族と一緒には見られないようなシーンが数多く登場する。例えば、松岡演じる亜紀は〝女子高生を見学する〟店に勤務しており、はだけた胸元や、制服姿で生々しい行為をする姿を披露している。

ファミリー映画とは程遠い?

他にもリリーと安藤の濃厚かつ大胆な濡れ場も登場。これに対してネット上では、

《万引き家族、親と見るの気まずい》
《この時間に万引き家族はあかん。実家暮らしの気持ち考えろ》
《親と一緒に見てるんだけど、だいぶ気まずいwww》
《万引き家族を家族で見て、気まずい家族になってる…》
《万引き家族を見て家族団欒してるんだが、気まずい場面多すぎ》
《家族で見るもんじゃないわ。クッソ空気凍った》

などの反響で溢れかえっている。

「同作は2019年7月に地上波で初放送されました。その際も放送前から《地上波で流して大丈夫か?》といった心配の声が寄せられていましたね。しかし心配をよそに、平均視聴率は12.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と好調だった様子。フジテレビとしても、定期的に放送したい作品なのかもしれませんね」(芸能ライター)

家族に配慮し、テレビ局も放送前に注意喚起しておくべきなのかもしれない。

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