『M-1』の法則発動!? “松本人志が選ぶと優勝できない”ジンクス再び

松本人志 

松本人志 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

お笑い界のご意見番として、確固たる地位を築いている『ダウンタウン』松本人志。そんな彼に対し、ネット上では「松本が審査で選んだ人物は優勝できない」という不名誉なジンクスが囁かれているようだ。

話題になっているのは、6月11日に放送された特番『審査員長・松本人志』(TBS系)。松本が審査員長となり、これまでに扱われたことがないジャンルのコンテストを開催するといった趣旨のバラエティーで、優勝者には番組特製の「まつもトロフィー」が進呈される。ちなみに持ち票数は、松本が2票、審査員が1票だ。

最初に行われた「近未来テクノロジーコンテスト」では投票の結果、臨場感を選手目線で体験できるVR装置「シンクロアスリート」と、松本が投票した漫画の主人公と感情・心拍数がシンクロしないとページがめくれない「エモーションシンクシステム」が同率に。最終的にMCの『オードリー』若林正恭が「シンクロアスリート」に投票し、1位が決定していた。

続く「全然うらやましくないけどスゴいっちゃあスゴい特技コンテスト」でも、急所隠しの特技を持つ忍者「コツカケ」と、松本が投票した「鼻からラーメンを食べる」男性が同率1位に。これも若林が最終的に「コツカケ」に投票し、松本と若林のどちらが審査委員長かわからない状況になっていた。

3回目に行われた「魔法のスプレーコンテスト」でも、何でも固められる「LINE-X」と松本が投票した世界一黒い塗料「真・黒色無双」が同率1位に。またもや若林が投票したのだが、若林はもの凄い撥水性の「ウルトラエバードライ」に投票。3つが全て同率になってしまい、ゲストのサンシャイン池崎が最終的に「LINE-X」に投票し、1位を獲得していた。

そして最後の「もう一回やらせて!と言いたくなるものコンテスト」では、松本が投票しなかったサビを一瞬で取ることができる「イレーザー」が1位に。結局、松本の投票先がグランプリに輝くことはなかったのだった。

松本に選ばれると優勝できないジンクス…

この結果にネット上では、

《M-1には松本さんが選んだコンビは優勝しないジンクスがあるけど、それがあの番組でも発動したんだな》
《M-1も松本さんが挙げたコンビが優勝しなかったりするし》
《松本さんが投票してないのにトロフィーを優勝者に渡すM-1のやつ》
《M-1よろしく松本さんが票を入れてない人が優勝しちゃった》

など、松本が審査員を務めているお笑い賞レース『M-1グランプリ』に絡めた反響が上がっている。

「これまで全17大会開催された『M-1』で、松本は15回も審査員を務めてきました。しかし、彼が決勝ラウンドで投票したコンビは優勝できず…。2021年の大会で『錦鯉』に投票するまで、5回連続で準優勝のコンビに投票していました。『松本が投票すると優勝できない』というジンクスが囁かれるのも仕方のないことでしょう」(芸能ライター)

優勝できなかったとはいえ、松本の票を獲得したということは、彼のお眼鏡にかなったということ。ある意味では、優勝より価値のある1票なのかもしれない。

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