『マイファミリー』最終回がクソオチで炎上?「つまらんドラマだった」

二宮和也 

二宮和也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月12日、二宮和也の主演ドラマ『マイファミリー』(TBS系)の第10話・最終回が放送された。クソオチだったと軽く炎上している。

主人公の鳴沢温人(二宮)は、ゲーム業界の新時代を切り開く男と持て囃されている『ハルカナ・オンライン・ゲームズ』のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしていた。

しかしある日、仕事を終えて帰宅した温人のもとに、「友果を誘拐した」という電話が入る。身代金の要求額は5億円だった…というストーリーだ。

「最終回では、神奈川県警捜査一課長・警視の吉乃(富澤たけし)が真犯人だと発覚しました。警察内部に裏切者がいた…という使い古されたオチはもちろん、なぜ吉乃が誘拐事件を起こしたのか、その理由や展開に無理がありすぎると批判を受けていますね」(芸能記者)

誘拐じゃなくても良かった誘拐ドラマ

吉乃が誘拐事件を起こしたのは簡単に言えば、不倫写真を子どもに撮られたので、その証拠を消そうとしたため。あれこれ理由を説明していたが、どう考えても「それで誘拐をするか…?」とツッコミたくなる内容だった。そもそも、東堂(濱田岳)が誘拐事件を2度も模倣した理由も結局最後までしっくりこず、ネット上では

《いや、なんか誘拐必要?ってかんじよ?》
《誘拐ネタに固執してる脚本家の趣味につきあわされた感じ》
《いまだにトミーが何でまた誘拐しだしたのかメリットが分からなかった(笑)》
《つまらんドラマだった。誘拐の必然性が無いし、種明かしも 驚くこともなく…》
《不倫の隠蔽が理由ってなんじゃそりゃ》
《誘拐のすべての始まりは不倫だったとかまるで昼ドラかと思いきや、昼ドラの中島御大ですら書かないような酷すぎるオチだった》

といった声があがっている。

連続誘拐事件がテーマになった作品だが、まさか本丸の誘拐に大した理由がなかったとは…。

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