『マイファミリー』期待を裏切る最終回に失望「また芸人が犯人」「うんざり」

二宮和也 

二宮和也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月12日、二宮和也の主演ドラマ『マイファミリー』(TBS系)の第10話・最終回が放送された。真犯人の配役に呆れ声があがっている。

主人公の鳴沢温人(二宮)は、ゲーム業界の新時代を切り開く男と持て囃されている『ハルカナ・オンライン・ゲームズ』のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしていた。

しかしある日、仕事を終えて帰宅した温人のもとに、「友果を誘拐した」という電話が入る。身代金の要求額は5億円だった…というストーリーだ。

「最終回では、神奈川県警捜査一課長・警視の吉乃(『サンドウィッチマン』富澤たけし)が真犯人だと発覚しました。好感度芸人が、不倫&殺人という意表を突く配役だったのかもしれませんが、〝芸人が犯人〟というオチが物議を醸していますね」(芸能記者)

『テセウスの船』の悲劇が再び…

というのも、2020年1月期の日曜劇場ドラマ『テセウスの船』(同系)は、『霜降り明星』せいやが真犯人というオチで炎上。一番大事な真犯人の告白というクライマックスシーンを、演技に不慣れな芸人がやったことで批判されたのだ。

そして今回もまた日曜劇場で、真犯人を芸人にやらせたため、

《マイファミリーも犯人が芸人でシラけた。絶対犯人役は本職の人がやらないとだめなんよ》
《また芸人が犯人オチはちょっとね。最近のドラマってなんで犯人を芸人にしちゃうのだろうか》
《またお笑い芸人がラスボスかよwww いい加減にしろよTBS! ワンパターンだなぁ~》
《芸人が出てくるドラマは総じてクソだな》
《また芸人かようんざりだよ!》

と呆れ声が殺到している。

毎回、必ずといっていいほど芸人をドラマにねじ込む日曜劇場。次はないと信じたいが…。

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