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7月4日から、税込み100円だったレギュラーサイズのコーヒーを110円に値上げする『セブン-イレブン』。しかし実は値上げ幅はこれだけではなく、別の〝サイレント値上げ〟があると指摘されている。

6月3日、セブン-イレブンは公式サイトにて《昨今、世界的な食料需要の増加や環境の変化により、原材料や容器・包材の価格高騰や物流コストの上昇等の影響が続いております。こういった状況の中、サプライチェーン全体を通じて生産性の向上や規格の見直し等を行うことで商品価格への影響を小さくする努力を続けてまいりましたが、お客様ニーズに応える味・品質を今後もご提供するため、7月初旬より、やむを得ず価格の見直しをさせていただくことになりました》と発表した。

しかし元々、セブン-イレブンのコーヒーは100円の割に高品質と話題であっただけに、今回の値上げについて

《しれっと量を10％減らすより良心的かな》
《まぁ100円だと安すぎる感じもしてたし、値上げは妥当なんだが、お釣りの小銭がたくさんになってしまうかも？って心配》
《挽きたてコーヒーだから、10円値上げしたって納得できる。むしろ良心的でしかない》
《スタバなんかより良心的ですよね》

と寛容的な意見が続出。多くのユーザーに受け入れてもらえそうだが、実はしれっと同時に〝サイレント値上げ〟もやっており、こちらには否定的な声が上がっている。

アプリのサービスが5月で終了…

「セブン-イレブンは今まで、公式アプリ経由でコーヒーを購入すると、10杯につき1杯サービスというキャンペーンをやっていました。長期間続いていたこのサービスですが、実は今年5月末をもってしれっと終了。知らずにコーヒーを買い続けていたという声が多く上がっています」（経済誌記者）

確かにネット上では

《アプリで買うと10杯につき1杯無料あげるよ…がしれっと消えてない…？》
《知らんかった…そろそろ10杯だよな…と思って改めてアプリ見たら…》
《セブンのコーヒー愛飲者だから買うけど、あのアプリほぼ使う必要なくなるなあ》
《セブンアプリの10杯飲んで1杯無料クーポンのキャンペーンもステルス終了してるし、実質20％近く値上げなの悲しい》
《10杯で無料無くなったのかー。ならもうセブンをわざわざ選ぶことは無いしアプリももういらないな》

といった戸惑いの声が上がっている。

この数十円の差で、コンビニ界の勢力図は変わるだろうか…。