『占ってもいいですか』インチキ疑惑が再浮上! ソースはウィキペディアか…

広末涼子 

広末涼子 (C)まいじつ

占い番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に、もはや何度目かという〝インチキ疑惑〟が浮上した。

6月13日、番組は映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の出演者を招いて占いを敢行。まずは広末涼子が占われることになり、占い師は「芸の星」にあるとしながらも、人間関係では波乱が見えると指摘する。

続けて占い師は、1995年が「メンタルダウンの年」、2007年が「破壊と沈星の年」と具体的な年での運勢も見抜く。すると、広末は「2006年とか7年は私、人生最悪で…。いつも高い所に行っていた」と、不吉な出来事を示唆させるほど追い詰められていたことを匂わせた。

占い師が「よく生きていたと思います」と頷くと、「私も思います」「運動神経が悪かったら落ちてるなってぐらい、高い所に行っていた」と振り返る広末。スタッフから「言える範囲でいいんで」と落ち込んだ理由を聞かれても、「全然言えないですね(笑)」「キャラクター変わっちゃう」と、よほどの出来事があったことを滲ませたのだった。

占いではなく“Wikiソース”のインチキだった!?

このやり取りだけであれば、占い師が広末の運勢を見抜いたように見えるだろう。だが視聴者からは

《27歳は1人目の旦那と離婚する直前だね》
《2008年春に離婚報告してるから2007年に何かあったんやろね》
《2008年に「おくりびと」で再起したわけで、2007年が曲がり角だったのは当たり前だろ》
《占い師はWikipedia見て誰にでも当てはまる適当な事言うだけの仕事》

など、過去の活動から推測しただけではないかとの疑惑が上がったのだ。

「広末のウィキペディアで年表を見ると、2007年だけ活動実績がなく、空白になっていることが分かります。翌年3月には離婚を発表していますし、この1年が公私にわたって絶不調だったことは容易に想像がつくでしょう。占い師が07年を〝破壊と沈星の年〟と指摘したのは、〝見抜いた〟というより、この年表から推測したに過ぎないのでは?」(芸能記者)

現に、同番組を巡っては、つい最近〝疑惑〟が暴露されたばかりで、疑うのもやむを得ない。

「6月8日、『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演したフリーアナ・中村仁美は、『占っても~』の裏側と思われるエピソードとして、『テーブルの上に台本と分厚い週刊誌のコピーがあった』と暴露。続けて、占い師が所々で週刊誌の情報を挟み、あたかも占っているかのように進行していたと明かしました。つまりこの番組の占い師は、スキャンダルがあった時期を〝人生でも辛い時期だった〟などと指摘し、運勢を見抜いているように見せているだけの可能性があるのです」(テレビ誌ライター)

オカルトや非科学的なモノを野放しにした結果が、先の大戦の敗北やオウム真理教の台頭だったはず。苦い歴史を繰り返さないためにも、何らかの対処が必要かもしれない。

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