『あさイチ』隠居大御所芸人のモノマネに昭和世代が大盛り上がり「神回すぎる」

片岡鶴太郎 

片岡鶴太郎 (C)まいじつ 

6月16日放送の『あさイチ』(NHK)に、大御所タレントの片岡鶴太郎が登場。かつて多くの人々を笑いの渦に巻き込んだ、往年のモノマネを連発し、視聴者を虜にしたようだ。

この日ゲストとして出演した片岡は、視聴者から寄せられたメッセージをキッカケに〝小森のおばちゃま〟の愛称で親しまれてきた、小森和子さんのモノマネを披露。

小森さんのモノマネといえば片岡の十八番で、視聴者のメッセージにモノマネで返答する。

ここから片岡はタガが外れたかのようにネタを連発。近藤真彦のモノマネとして有名な「マッチでーす!」を繰り出し、最後には伝説の漫才コンビ『獅子てんや・瀬戸わんや』さんのモノマネも披露。「ぴっぴっピーヨコちゃんじゃ、アヒルじゃがぁがぁ!」と言いながら一心不乱にスタジオ内を闊歩し、MC陣も巻き込んで〝てんやわんや〟な状態でエンディングを迎えるのだった。

全盛期の片岡鶴太郎が復活!?

1980年代から90年代に、お笑いタレントとして名を馳せた片岡。往年の彼を知る中高年層は大興奮だったようで、ネット上には、

《朝から爆笑! 懐かし過ぎて感涙》
《今の鶴太郎さんも好きだけど、昭和の小学生だった自分からすれば、鶴ちゃんはやっぱりこれなのよ》
《歴代の放送で一番面白かった! やはり片岡鶴太郎さん芸人として超一流だな》
《惜しみもなく一生懸命に芸をされる鶴太郎さんに感動しました》
《かつてない番組の締め方で神回すぎる。腹筋痛くて涙が止まらない》

などの反響が続出していた。

「現在の片岡は、作家や書家、ヨガの申し子など、〝文化人〟的なイメージが強い印象。そのため、メディアで彼の笑いを目にする機会も減っていきました。久々のネタ披露に、昔を思い出したという人も多かったようで、『小森のおばちゃま』などのワードがツイッターのトレンド入りを果たしています」(芸能ライター)

頻繁でなくとも時折テレビで芸を披露し、静まり返ったエンタメ業界を盛り上げて欲しいものだ。

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