漫画『毎日かあさん』騒動が飛び火! タンバリン芸人も誹謗中傷被害に…

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タンバリン奏者で、お笑い芸人のゴンゾーのツイッターが大荒れしている。

コトの発端は、漫画家・西原理恵子による漫画『毎日かあさん』の〝闇〟を、娘・鴨志田ひよが暴露したことだった。後日、鴨志田の告発に続き、鴨志田と古くから親交がある作家の生島マリカが西原の〝毒親〟ぶりを暴露。

ネット上では西原の内縁の夫である『高須クリニック』の高須克弥氏をも巻き込む騒動に発展していた。

そんな中、生島は6月4日、突如《たとえ被害者であろうが面識ない他人は傷ついていても自分には無関係だってよ。おまえのタンバリンがまったくアカンのはそういうとこや。何も響かんねん。機械体操みたいなバレエを見るのと同じ》とツイート。

続く11日には《自分のことで世間が荒れているのも気にせず飄々としてますってふうに見せたいからだと思うけど、強気なアピールしてるつもりが荒れるの気にして自分のアカウントでなくパピーのアカウントでやるのよね。いつも。それはそれで失敗してる。やっぱブロックしながら突撃してくるへタれタンバリンと友達だ》《そりゃブロックしてケンカを売ってくるタンバリンの雇い主だからなあ。似た者は寄る》などと投稿。名前は出していないものの、西原&高須氏、そして『高須クリニック』のCMに出演し、高須氏と共演しているゴンゾー宛と思われる不満をブチまけていた。

「ゴンゾーは、高須院長にかなり恩義を感じているようで、3日には《高須克弥院長はもちろん、西原理恵子先生は私がテレビ番組とCMでタンバリンの動きをパクられて落ち込んでいるところに手を差し伸べてくださった恩人です。恩人に何かあれば私はできる限りのことをします》とツイートしていました。しかし、鴨志田&生島の味方をするネット民と思われる人物からは、ゴンゾーへの誹謗中傷が相次いでいるようです」(エンタメ誌記者)

『毎日かあさん』騒動があらゆる方向へ飛び火

ゴンゾーは、13日にツイッターを更新し、誹謗中傷被害について投稿。侮辱罪厳罰化の改正法が成立した件を引用し、《〝クソタンバリン〟とか〝金持ちの尻舐め〟とかいう奴は侮辱罪に当たるか、言われているので試してみよう》とツイートしていた。

さらに、ゴンゾーは《【探しています】 Twitter上で「恩人を守る」と発言し、恩人のパートナーの方の会社のCMのお仕事をいただいた上で、その恩人の家の問題には首を突っ込まないと宣言したことで、とある作家さんから叩かれている「タンバリン」が特徴の「私以外の人間たち」に心当たりがある方はご一報ください》と注意喚起している。これに対し、高須氏は《試してみてください。訴訟費用は僕が持ちます》と全面支援を約束していた。

一連のやり取りをみたネット民からは

《こういう煽る行為ってある意味侮辱じゃないのか? どっちもどっちだと思う》
《誹謗中傷する人って何が楽しいのだろう? SNS上では誹謗中傷や暴言などが多く、これは言論の自由以前の問題なので徹底的にやってほしい》
《ゴンゾーが高須院長の顔色をうかがって生島マリカを叩いてるけど、西原の親子問題はあまりにも闇が深いからな。あまり立ち入らない方がいいと思う》
《ゴンゾーは高須院長に恩義があるから守りたい気持ちは分かるけど、西原の毒親問題については口を挟まない方がいい》
《高須氏がこの件でゴンゾーを守ることは、実際は西原先生を守ることだからそりゃ金を出すだろうね。でも、娘さんのことは誰が守ってあげるのだろうか》

など、さまざまな声が寄せられている。

さまざまな方向で話題を振りまく今回の騒動だが、はたして着地点はあるのだろうか…。

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