『インビジブル』最終回で禁断のトリック! クソオチに激怒「ほんと冷める」

柴咲コウ 高橋一生 

柴咲コウ 高橋一生 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月17日、俳優・高橋一生の主演ドラマ『インビジブル』(TBS系)の第10話・最終回が放送された。お約束通り、真犯人が急にうっかりミスを犯して呆れ声が殺到している。

〝インビジブル〟を名乗る女性・キリコ(柴咲コウ)は、裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーターだった。

そんな彼女が突如、自身が関わってきた未解決事件や凶悪犯罪者の情報を提供し、犯人逮捕に協力すると警察に申し出る。

捜査一課から左遷された刑事・志村貴文(高橋)が、キリコのご指名で異色のバディを組むことになったのだが…。

前回の第9話で、寡黙で冷静なキャリア監察官・猿渡(桐谷健太)が、志村が長年追ってきた真犯人だと発覚。しかしまだその真相を知らない志村は、まんまと猿渡の罠にハメられてしまう。

第10話では、猿渡が志村とキリコに罪をなすりつけ、警察に2人を逮捕するように指示する。しかし、志村のほうが一枚上手で、裏で警察とタッグを組み、見事に猿渡を捕らえるのだった。

「最終話で一気にラスボスがアホ化する…」

「志村が猿渡を真犯人だと断定したのは、真犯人しか知らない情報を猿渡がうっかり口にしたから。一体何度コスられてきたのか…というトリックを大オチに使うとは、興ざめもいいところでしたね。長年素性を隠して完璧な犯罪を行なってきた猿渡が、そんなうっかりミスをするのはありえない展開でしたし、その後、あっさり志村にハメられて、いままでの犯罪を自供。そして逮捕されるのも実にマヌケでした」(芸能記者)

〝ラスボスが最終回で急にうっかりする〟という、ドラマあるあるに視聴者は呆れた様子。ネット上では

《こんな典型的な「事実を知ってるのは犯人しかいない、だからお前は犯人だ」が見られると思わなかった》
《犯人しか知らん情報ポロリしてしまう、良くあるパターンかいー!》
《知能犯のはずの桐谷健太も一気にアホ化するんだよな》
《最終話で一気にラスボスがアホ化するのほんと冷める》
《ドラマで犯人しか知らない事を口走って犯人だとバレる流れ禁止カードにしませんか?》
《インビジブル結局ガバガバだったなぁ…。あそこまで周到に用意できる猿渡があんなアホな罠にかかる? 舐めプした結果か…》
《ラスボスがこのバカさ加減じゃ話しにならんわw》
《猿渡が頭悪すぎだしポンコツ過ぎる。今まで我慢して観てたけど正直ガッカリだよー》

といった声があがっている。

第1話から酷評されていた『インビジブル』。視聴者の見立ては正しかったようだ。

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