藤田ニコル“吉野家の新商品”が恥ずかしい?「これはかわいそう…」

藤田ニコル 

藤田ニコル (C)まいじつ 

「シャブ漬け生娘」なる不適切極まりないワードを使い、コンプライアンスを問われた牛丼チェーン大手・吉野家。同社のCMキャラとして〝風評被害〟を被ってしまった藤田ニコルが、またも災難に見舞われてしまった。

「同社は6月1日より、ニコルが考案したコラボメニュー『にこるんの牛丼』を発売中。これは、牛丼にねぎラー油・キムチ・半熟玉子をトッピングしたもので、ニコルが以前から吉野家で注文していたトッピングをひとつにまとめたものとなっています。すでにラー油とキムチが入っていますが、激辛好きのニコルとあって、別売りのハバネロソースを足すのがおすすめだと公式サイトでも紹介されています」(芸能ライター)

しかし同商品について、ニコルは18日に出演したラジオ『藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)で意外な言葉を漏らす。ニコルいわく、男性ファンから「『にこるん』と声に出して注文するのが恥ずかしい」という意見が上がっているそう。実際にツイッターでは、対策としてメニューを指差し「これください」と言ったところ、店員が大声で「にこるん一丁!」と指示を出したというつぶやきを目にしたという。

こうした声を見たニコルは、自らネーミングしたという「にこるんの牛丼」について、「名前を変えればよかった」とファン思いの反省を口に。また、自身も「にこるん」と自分で言うのは恥ずかしいそうで、味のチェックは『Uber Eats』で行なったと明かしている。

同情や代案などさまざまな意見が噴出

これにネット上には、

《これはかわいそう…》
《野郎ラーメンなんて 豚増しの豚野郎ラーメン頼むと店のお姉さんが「豚野郎一丁!」て罵るんやぞ》
《牛丼とトッピングを別々に頼めば?》
《「にこるんのつゆだくで」でどう?》
《生娘ニコル丼でOK》
《吉野家って異常な社風なんだな》
《チー牛はにこるん牛丼すら言えないのかよ》

といった声が。同情や代案など、さまざまな意見が上がっている。

「吉野家は例の侮辱発言により、『あんなところ行きたくない』『松屋かすき家に行く』と客離れが加速中。しかし、こんな面白エピソードを話されたら『面白そうだから行ってみようかな』と、興味本位の客が増えるかもしれません。もしかしたら、これはニコルなりのスポンサーへの〝恩返し〟だったのでは。だとしたら、さすがは多くの契約を抱えるCM女王と感服せざるを得ません」(外食産業関係者)

一体どうすればこうした出来事を避けられたのか…。

「かつて、綾瀬はるか主演の『おっぱいバレー』という映画があったのですが、配給会社は窓口で券を買う時『おっぱいバレー』と言うのが恥ずかしい人向けに、『OPV』と言えばOKという運用を敷いていました。これは公式サイトでも告知されていましたが、実際、この対策を使った人がどれくらいいたかは不明。しかしその気配りは称賛に値するので、吉野家も何か略称や愛称で注文できるようにすればいいのでは」(前出・ライター)

ニコルは教えてくれた。吉野家と関わるとろくなことにならないと…。

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