『恋マジ』爆死でフジテレビに大ダメージ?“月10ドラマ”枠が台無しに…

松村北斗 広瀬アリス 

松村北斗 広瀬アリス 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月20日、広瀬アリス主演のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)第10話・最終回が放送された。視聴率が大爆死してしまい、せっかく局が作ろうとしているブランドが、早くもピンチに陥っているという。

主人公の桜沢純(広瀬)は、食器ブランドの洋食器デザイナー。展示会の仕事を任されるなど上司からの信頼も厚いが、アラサーでありながら恋愛経験ゼロだった。そんな彼女が、女性客をトリコにするギャルソン・長峰柊磨(松村北斗)に出会うストーリーだ。

初回の世帯平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、その後は6%前後をひたすらウロウロ。最終回でも上がるどころか下がって、5.8%でフィニッシュした。

2作目まではイイ感じだったが…

「『恋マジ』が放送されていたフジテレビ月曜夜10時枠は、2021年10月より新設されたドラマ枠。これまで火曜夜9時に放送していた枠を持ってきた感じではありますが、心機一転、局が力を入れていましたね。記念すべき第1作目の綾野剛主演『アバランチ』は、最近のフジとは思えないほど予算を使っていましたし、2作目の浜辺美波主演『ドクターホワイト』は全話平均で8.9%と、このご時世としては高めの数字を記録しました」(芸能記者)

そんな中、3作目の『恋マジ』が空前絶後の大爆死。ブランドイメージが一気に落ちたという。

「『恋マジ』は視聴率が悪いだけでなく、とにかく評判も悪かった。下品ワードのオンパレードだったので、せっかく『ドクターホワイト』で取り入れた家族層が離れてしまったのでは? 次は波瑠と間宮祥太朗でハートフルなお仕事ドラマをやるようですが、『恋マジ』の次にやる題材としてはあまりにもチグハグです」(同・記者)

『恋マジ』が月曜夜10時枠を〝死に枠〟に変えてしまってなければいいのだが…。

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