『くら寿司』しれっとSNSを再開! パワハラ問題スルーで粘着するネット民

(C)Nambaman / Shutterstock

パタリと更新されなくなっていた『無添くら寿司』の公式ツイッターが、6月15日から投稿を再開。パワハラを苦に男性店長が焼身自殺した件が説明されていないこともあり、ネット民から批判の声が殺到している。

「くら寿司」と言えば、山梨県甲府市にある店舗の30代男性店長が、パワハラを苦に店の駐車場で焼身自殺したという報道が記憶に新しい。

4月20日配信の『文春オンライン』が同事件の詳細を報じると、「くら寿司」は炎上。なぜかウェブメディアでしか取り上げられなかったが、騒動をきっかけに「くら寿司」でパワハラが横行していることが明るみになった。

そのためか、報道の前日である4月19日の《ちょっと変わりダネ『あぶりチーズポークカレー』厳選された豚肉に甘口カレーと4種のチーズソースをかけて香ばしく炙りました》という投稿を最後に「くら寿司」は公式ツイッターの更新を停止。2カ月ほど更新されていなかったのだが…。

急に投稿を再開! リプ欄が地獄絵図に…

しかし6月15日に突如、投稿を再開。ツイートの内容は、6月20日に「くら寿司」池袋駅西口店がオープンするという新店情報だった。騒動についての説明を全くせず、沈黙を破った「くら寿司」に不信感を抱いた人も多い模様。騒動と全く関係がないツイートに対して、

《おっ、報道されてから長いことおやすみされていましたね! 何かあったんですか?》
《焼身自殺した方が浮かばれるように改善しましたか?》
《久々のツイートだがやはり問題の件に関してのコメントや謝罪は無しか。予想通りとはいえひでーなほんと》
《回転むてん丸のうたにごまかさないって歌詞にあるけど思いっきり誤魔化してんだろ》
《何事もなかったかのように笑 時間が解決してくれましたか?》

といったリプライが寄せられていた。

騒動を黙殺しようとしている「くら寿司」と粘着するネット民。もちろん「くら寿司」は騒動について説明責任を果たすべきだが、関係がない告知ツイートまで標的にするのはいかがなものだろうか…。

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