『ロンハー』がクレーム対策?“ドッキリ手当”に称賛「これでBPOも安心」

パンサー 尾形貴弘 

パンサー 尾形貴弘 (C)まいじつ 

6月21日に、バラエティー番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が放送された。視聴者からのクレームを恐れたような〝新しい制度〟がネット上で話題になっている。

今回の放送は「もしもパンサー尾形がバンクシーと遭遇したら!?」というドッキリ企画。

前週から続いている企画で、この放送が完結編。『パンサー』尾形貴弘に、謎に包まれた芸術家・バンクシーをパパラッチから助けるという運命的な出会いをさせ、バンクシーの超高価な絵にどれだけ食いつくのかをウォッチングするものだ。

偽バンクシーを本物だと信じ込んだ尾形は、何億円とする絵をお礼にもらえるのではないかとウキウキする。しかし、がっつくと警戒されると思い、芸術に疎く、バンクシーのことを知らないふりをして偽バンクシーと会話。それでも何とかバンクシーから絵をもらおうと、あの手この手を必死に使う無様ではしたない姿が映し出された。

ドッキリ手当に「これでBPOも安心」

最後に、バンクシー風の『ロンドンブーツ1号2号』田村淳の絵が出てきてネタバラシ。ウン億円もらえると思っていた尾形は肩を落とすとともに、恥ずかしい行動を全て撮られていたことにショックを受ける。いつもならこのネタバラシで番組は終了するが、なんと今回は〝ドッキリ手当〟として番組から尾形に8万円がプレゼントされることに。尾形は普通に喜ぶのだった。

ネット上では、この制度に

《これでBPOも安心》
《バカな視聴者のためにドッキリ手当を生み出したの天才すぎる》
《カメラが映ってないところで、大金が入ると思った尾形が何か購入したためのお金なのかなぁ?》
《最後にドッキリ手当て出るのも後味良くていいね》
《ドッキリ手当ては裏で渡して欲しいわ。表で渡してると冷める》
《大金手に入れてたはずドッキリは残酷だわw》

といったさまざまな反応が寄せられている。

これからドッキリ番組では、ターゲットにお金が渡されるシーンが放送されていくのだろうか。ギャラも振り込まれているであろうに…。

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