『いきものがかり』吉岡聖恵が大ピンチ!? ソロシングル2000枚で大爆死…

吉岡聖恵 

吉岡聖恵 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

『いきものがかり』のメインボーカル・吉岡聖恵が、6月15日に第2弾となるソロシングル『凸凹』をリリース。かつて絶大な人気を誇っていた彼女だが、そのキャリアとは裏腹にCDの売上は思わしくないようだ。

「凸凹」はTVアニメ『カッコウの許嫁』(テレビ朝日系)のオープニングテーマに起用された楽曲。初回版は描き下ろしのアニメキャラクターイラストを使用したダブルジャケット仕様で、アニメファンもターゲットにいれたシングルとなっている。

作詞作曲を担当したのは、4人組バンド『緑黄色社会』の長屋晴子。長屋は吉岡のファンだったそうで、その目線で彼女の魅力を楽曲に詰め込んだという。

明るく弾けるようなメロディが特徴的な楽曲で、YouTubeに投稿されたティザーPVの再生数は160万回を突破。かなり注目されているように思えたが…。

3カ月前発売の『SKE48』に敗北…

フタを開けてみると、発売初週のオリコン『週間シングルランキング』(2022年6月27日付)では、24位と残念な結果に。これは3月9日に発売された『SKE48』のシングル『心にFlower』や、ゲームアプリ『アイドリッシュセブン』内のユニット『IDOLiSH7』のシングル『マロウブルー』よりも低い順位となっている。

気になる推定売上枚数は2061枚ほど。10年以上も第一線で活躍してきたアーティストのシングルとしては、少し寂しい結果になってしまった。

「『いきものがかり』はもともとCDの売上が思わしくないグループ。ファンはカジュアル層が多く、ストリーミング配信などで楽曲を聞いているようです。現に『いきものがかり』の33枚目のシングル『BAKU』も発売初週のオリコン『週間シングルランキング』は21位でした。全盛期は10位以内が当たり前でしたが、それはもう過去の話なのかもしれません」(音楽ライター)

これまでさまざまなヒットソングを生み出してきた『いきものがかり』。世間のイメージとは裏腹に、かなり厳しい状況に立たされているようだ。

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