YOASOBI賞味期限切れ?『夜を駆ける』から2年…「最近はパッとしない」

幾田りら 

幾田りら 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

若者から絶大な人気を誇る音楽ユニット『YOASOBI』。2019年12月のデビュー曲『夜に駆ける』は社会現象を巻き起こし、それ以降も数多くのタイアップ曲を手掛けてきた。しかし最近は新曲のMVの再生数も伸び悩んでいるようで、音楽ファンの間でも「賞味期限切れ」といった指摘が目立つようになっている。

今年2月にリリースされた「YOASOBI」14thシングル『ミスター』のMVが5月22日にYouTubeへアップされたのだが、1カ月経過した6月23日時点で約238万回という再生回数だった。十分に多いように思えるが、今までヒット曲のMVは軽く1千万を超える再生数を記録していたので、明らかに少ない数字である。

「13thシングル『ツバメ』のMVは、昨年12月2日の公開から、現在までに約1115万再生を記録。好記録ではありますが、『YOASOBI』は新曲を出すたびに〝再生回数〟が減少しているのです。12thシングル『大正浪漫』は約1775万再生、11thシングル『ラブレター』が約2393万再生なので、右肩下がりなのは明らか。デビュー曲『夜に駆ける』や、昨年3月発売の『怪物』のMVは再生数が2億回を超えていることを考えると、やはり人気を持続するのは難しいのかもしれませんね」(芸能ライター)

オワコン確定? ソロ企画も爆死か…

「YOASOBI」の露骨な低迷に、ネット上では、

《「怪物」以降、最近はパッとしないよな…》
《出ては消えのサイクルが早くなってるだけ。アーティストが有名になるのではなく曲が有名になる時代なのかもね》
《「夜に駆ける」の時ってもう少しミステリアスなイメージだった。でも今は露出増やして安売りしすぎた気がする》
《一時期の過剰なメディア露出と、タイアップ起用の連続で一気に寿命を縮めてしまった。長く売れ続けたいならテレビに出まくる様な安売りは絶対しちゃダメだよね》

などの指摘が相次いでいる。

「『YOASOBI』の人気低迷は〝過度なメディア露出〟が原因という指摘が目立ちますが、単に楽曲が飽きられているといった可能性も否定できないでしょう。同ユニットの楽曲はどれも似たような曲調が多く、ビートの単調さや音圧のショボさを指摘する声も少なくありません。ミーハーで低年齢層のファンが多いユニットだけに、真の音楽好きには『YOASOBI』の楽曲は合わないのでしょう。また、トレース疑惑で大炎上した古塔つみのイラストを使用していたにもかかわらず、その問題へ対応しなかったのもマイナスイメージがついた原因だと思います」(同・ライター)

ちなみにボーカルのikuraが〝幾田りら〟名義でリリースしたソロ楽曲『レンズ』のMVは、6月14日の公開から数週間で80万再生程度。本当に「YOASOBI」はオワコンと化してしまったのだろうか…。ここからの起死回生に期待したい。

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