HIKAKINが“セブンのお菓子”大量買い! 神レベルの配慮に「さすが神」

HIKAKIN 

HIKAKIN 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

聖人コメディアンでユーチューバーのHIKAKINが、またも信者から礼賛を浴びている。

6月22日、HIKAKINは『朝6時に禁断症状で六本木の路地裏であれを買う動画』なる動画を投稿。オープニングにて、二重アゴの寝顔から突然目覚め、「アレが食べたい!」とセブン-イレブンへ走る茶番を見せる。

〝アレ〟とはHIKAKINの大のお気に入りで、「ここ数年で、ここまでの感動はないなってくらい美味しかった」とのこと。あまりの美味しさに売り切れを危惧したため、早起きしてセブン-イレブンへ大量に買い出しに行こうと考えたそうだ。

計3店舗回って自宅に戻ると、HIKAKINはさっそく〝アレ〟をレビュー。ここで袋から取り出されたのは、セブン-イレブンがプライベートブランドで発売しているカップ入りスナック菓子「カリカリコーン」シリーズだった。

HIKAKINいわく、以前、大規模な撮影のケータリングに置いてあった同商品を食べたところ、一発で虜になったとのこと。チーズとコンソメの2種類を6個ずつ買い、「手が汚れない」「気付いたら1カップいってる」などと大興奮でべた褒めしながら視聴者に勧めるのだった。

信者から「神」と称されるカリスマ性

このように、企画としてはありがちな動画だったが、信者からは「周囲への配慮があった」といった理由で、

《一店舗で買い占めると棚からなくなることまで配慮して、たくさんの店舗に回って買うあたり、気配りができる良い人だなあ》
《リーズナブルな価格帯のものを紹介してくれると、親近感湧いて嬉しい笑》
《買い占めだめだから色んな所のセブン行くとか小さい所で好感度上げるとかさすが神》
《セブンからしたらただの神で草》
《ちゃんと1店舗で買い占めるのではなく、周りの人のことを考えて他の店舗でと買ってる所ほんとに大人だと思います》
《1店舗で買い占めしないあたりが好感です》

といった賛美が殺到。なんてことはないスナックレビューも、カリスマが行うと称賛を集められるようだ。

「『HIKAKINキッズ』なる言葉があるように、彼のメイン視聴者は小学生たち。子どもは自分の好きなものを手放しで褒めるものですから、今回の大したことない動画にも、さも聖人が如く『気配りが神』というコメントが寄せられたのでしょう。まぁ、そこまで礼賛するに値するかと言えば答えはノーですし、大人からすれば逆に〝褒め殺し〟に感じるんですが…。この辺りは、彼らが成長し、義務教育を終える頃には分かってくれるでしょう」(YouTube批評家)

そもそも、過去には入手困難なゲーム機を金の力で買い占めるといったような、他の人に商品が行き届かなくなる買い方をしている動画も平気でアップしていたのだが…。

【あわせて読みたい】