ビリー・アイリッシュ“来日公演”決定も…高額チケットに悲鳴「流石に無理」

ビリー・アイリッシュ

ビリー・アイリッシュ (C)Cubankite / Shutterstock

世界を股にかけて活躍するシンガーソングライターのビリー・アイリッシュが、8月26日に有明アリーナにて来日公演『ハピアー・ザン・エヴァー・ワールドツアー 2022』を開催すると発表。初の日本単独公演ということで話題だが、「チケットの値段が高額すぎる」と不本意な形で注目を集めているようだ。

ライブが告知されたのは、ビリーの日本公式ツイッター。6月23日に《Billie Eilish 初の日本単独公演が決定しました!》と綴り、詳細情報を投稿した。公演の開催を喜ぶ声と混ざって多かったのが、チケットの値段に関する意見だった。

「『ハピアー・ザン・エヴァー・ワールドツアー 2022』のチケットの値段は、一般的なアーティストに比べるとかなり高め。『SS席』『S席』『A席』の3段階に分かれており、その値段は『SS席』から、2万5000円、1万9000円、1万5000円となっています。大半が『S席』に設定されており、ステージ間近から4階席までピンキリ。にもかかわらず、値段設定が同じということもあり、余計にファンから『高い』という印象を持たれてしまったのかもしれません。とは言え、採算を取るために高額にせざるを得なかったという可能性も。確実に埋められるキャパの会場を選んだ結果、このような値段設定や席の割り振りになってしまったのでしょう」(音楽ライター)

高額チケットにファンもたじたじ…

この価格設定に、ネット上では、

《高いなあ。円安の影響もあるのかしらね》
《単独、サマソニより高いの流石に無理だよ。悲しい》
《急なタイミングすぎる。チケ代、邦楽勢も高いからビッグアーティストになるとこのくらいになっちゃうか》
《たけえ! そりゃそうか》
《チケット代は高いと思うが、有識者の方々はこれでも格安!と言っているので日本が貧しくなったということだろう…》

といったコメントが多く見受けられた。

採算が取りにくい日本での公演を避けるアーティストが多い中、単独公演を開催すると発表したビリー。チケットの値段は国内のアーティストと比べると少々割高かもしれないが、公演をしてくれるだけ良心的なのかもしれない…。

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