「打ち切れ」「設定雑すぎ」綾野剛『オールドルーキー』にサッカーファン激怒

綾野剛 

綾野剛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月26日より、綾野剛主演の日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)がスタート。ネット上では、サッカーファンが小言を言っているようだ。

主人公は元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野)。37歳で選手としてのピークは過ぎ、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していたものの、チームが経営難で解散することに。

あっという間に無職になってしまったところを、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」に拾われ、表舞台の選手から選手を支える裏方へ転向。セカンドキャリアで懸命に生きる新町の第二の人生が描かれる。

第1話では、「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)から打算的に声をかけられた新町だったが、ドイツで活躍するサッカー選手・矢崎十志也(横浜流星)の日本滞在中のサポート契約を締結させる任務を成功させる。この際、新町に同行した深沢塔子(芳根京子)は矢崎のことを〝ドイツリーガー〟と言っていたのだが、この点にサッカーファンは敏感に反応。

《ドイツリーガーとは絶対言わんw》
《ドイツのサッカー選手のことを「ドイツリーガー」「ドイツリーガー」って言ってるのが、すごく気になる。正しくは「ブンデスリーガ」だよね。サッカーを知らない人が作ったドラマなんだろうな》
《ドイツリーガー呼びほんとやめてwww まあ多分ブンデスリーガーっていう単語がアウトなんやろけど》
《ドイツリーガーって言葉あったっけ》
《ドイツリーガー…? 海外サッカーファンからも突っ込み入れられたいのか》

といったツッコミが殺到。

知識を披露するサッカーファンたち

さらにほかにも、新町がサッカーコーチのライセンスを持っていないどころか、その存在すら知らなかった描写などに

《さすがに代表まで選ばれるクラスの選手が指導者ライセンス知らんわけないよね…》
《37歳まで現役やってるのに代理人もいないし、ライセンスも知らないていう設定は雑すぎんか》
《ちょっと現実味がなさすぎる 今の選手たちってかなり将来(引退後)のこと考えているよ》
《37歳で指導者のA級ライセンスすら知らないというのは、さすがに今の現役選手でいないでしょ…元日本代表ならなおさらその辺の情報は入ってるはずだし》
《設定がサッカーを知らない人が作ったとしか思えない》
《無駄にサッカー業界の知識持ってるせいでオールドルーキー楽しめてなかった》

など、ここぞとばかりにドラマの穴を突いている。

ドラマ内で、新町が「日本代表が4試合だけの選手に需要はありませんよ」「サッカーファンしか知らない新町さんに商品価値はないんです」とディスられていたことにも、サッカーファンは《リスペクトを欠いた表現》《なんだこのオールドルーキーとかいうクソドラマ、打ち切れ》と怒っている様子。

まだ始まったばかりだが、この先も何かと荒れそうだ。

【あわせて読みたい】